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器用貧乏か、不器用裕福か

器用貧乏:何事もそつなくこなすが、一定のレベルよりは上にいかない。
不器用裕福:分野は限られるが、第一級まで到達する。
器用でも貧乏、不器用でも裕福。どちらをとるのか。


◆「器用貧乏は大成しない」と言われるが、原因にはいろいろなパターンがあると思う。
①飽き性で徹底できない。
②その分野が自分の能力とぴったり噛み合ってない。
なまじ、やればそれなりにできてしまう。それゆえに、ひとつのことに集中したり、自分に最適なものを選択するのが難しかったりする。

◆不器用裕福なスペシャリストの方が、シンプルで魅力的に思える。ひとつのことを極めた方が、わかりやすくすごい。

◆ただ、極められる分野がニッチ過ぎると、それはそれで大変な気もする。そういう点では、器用貧乏なジェネラリストの方が網羅できて活かしやすい。

◆こう見ると、器用貧乏も不器用裕福も一長一短で、どちらがより良いというのは断言できない。どちらの方が生きやすいか、それもわからない。まだまだ、向き合う必要はあるだろう。


昔、旧友に「器用貧乏っぽいね」と言われたことが印象に残っています。自分自身でも、そんな気がしています。
器用貧乏と不器用裕福。
二つに一つ選ぶとしたら、あなたはどちらを選びますか。


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