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鶏皮飼育日記:飼育者の皮膚

2019/11/06
これまで鶏皮の入っていた水槽に、火傷によって剥けた飼育者の口腔内の皮膚を入れた。
剥けた皮膚は鶏皮よりもだいぶ薄く、透けている。
輪郭は断ち切ったように揃っている部分と、細かなほつれの様な物が見える部分があった。
所々縒れていたり、伸びたりしている。
口腔内の天井部分には等間隔に出っ張りの様な物が並んでいるが、皮膚にはその部分の形に対応した穴が開いていた。
穴は段々薄く、擦り切れていった様に見える。
水の流れを受け、ひだの様になっている輪郭部分が揺れている。

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