RAS-JP25Dリモコン受光部故障修理

家族がジャパネットで買ったエアコンが壊れたので修理した話。
購入から7年くらいでしょうか。
型番を検索しても出てこないので苦労しました(恐らくジャパネット専用モデルのため)。

・症状
リモコンが効かない

・現状
リモコンは生きている(カメラでIR発光部を確認)
本体は生きている(緊急運転ボタンで確認)

・推測
基板故障(同メーカーで故障例多数の為)
結局、この推測は当たりでした。

・対処
分解方法なぞどこにもありませんでしたので、ビス抜いて気合いで解体します。
フラップ裏にゴムで隠されたビスがあるので、そこがポイントかと。
半分より下側の受光部基板が出てくれば勝ちです。

次に、IR受光モジュールを探します。
これは形が汎用品なので、分かるはず。
キャパシタを疑いたくなるものですが、今回は大丈夫そうでした。

ピンアサインを解析します。
モジュールボディとGNDが接続されているので、そのピンがGND。
ノイズフィルター回路のキャパシタの+と接続されているのが電源。
残りが信号。
テスターがあると確実です。
信号、電源、GNDの並びだったはず。

IRモジュールは汎用品でOK。
ただ、一般的な物はピンアサインが異なるので曲げる必要があります。
あとはハンダ付けして終わりです。
ボディがハンダで固定されている違いがありますが、固定部が無くても影響は無さそうです。

修理依頼すると、数万円かかるようですが、約300円であがりました。
中華モジュールを持っていれば、30円くらいですかね。
注意点は、IRモジュールが熱に弱いので、素早く仕上げる事(らしいです)。
温調付きハンダゴテとフラックス、吸い取り線、フラックス洗浄剤はあったほうが良いでしょう。
写真? 寒すぎて撮って無いです。以上。

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