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HCDB0812(LEDライト)の修理

また備忘録として久しぶりの投稿です。
金曜の夜に壊れたとの報告を受け、その日のうちに修理しました。
配線が分からなくなる事の防止に写真を撮りましたが、これ以降はありません。
2種類のネジを間違えないように取り付け、トルクに注意すれば良いと思います。

症状は引き紐を引くと一瞬点灯するが、即座に消灯するというもの。
恐らく基板だろうと思い、バラしました。
あまり詳しくないものの、直流化回路に平滑化、ノイズ処理を施したものと見ました。

電解コンデンサの頭は無事、基板に焦げは無いというところで、経験不足から手に負えなくなりました。
キャパシタメーターも電池切れ、今日は無理かと考えていたところ、

ん、動くぞ

基板上の最大サイズの電解コンデンサ(250V、47uF)がぐらついていました。
結局のところ原因はハンダ不良によるクラック、接触不良でした。
明らかにハンダの盛りが少なく、割れたようでした。

近くのハンダ部をブリッジしないよう修理し、組み直して無事点灯。
材料費はハンダと電気代のみでした。

購入からの経過年数は約6年、当時6000円程で買ったはずです。
買い替えは痛いですよね。
100円かからず修理できました。

LEDの寿命は10年、だが電源供給系がそこまでもたない。
よく聞く話ですが、まさにそれですね(機器寿命ではなくハンダエラーですが)。
なお、キャパシタ由来の感電にはご注意ください(した)。
また、分解を推奨するものではございません。
以上です。

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