HONNE/no song without you ディスク&キラーチューンレビュー

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twitterで「年間ベストアルバム」を書き上げるべく、その週に聞いた音楽のレビューを徒然なるままに書いていく。
7月第2週はHONNEのno song without you。
だらだら駄文をこねていても仕方がないので、下記目次に沿って紹介していく。
・HONNEとは
・ディスクレビュー
・キラーチューンレビュー

・HONNEとは

ロンドンを拠点とするJames Hatcher (ジェームス・ハッチャー) と Andy Clutterbuck (アンディ・クラッターバック)による エレクトロ・デュオ。
 名前の由来は日本語の「本音」からだそう。自身の音楽が日本語の「本音」という言葉の意味に限りなく近いかららしい。自分のアウトプットを「本音」と言い切れるのはすごいことだと思う・・・。

・ディスクレビュー

エレクトロデュオということでEDM調かなと思って聞いてみたのだが、これまた全然違う。 曲の感じはTom Mischに近い感じ。(そう思って調べたら、過去にコラボをしていたらしい。)曲調は穏やかなのだが、メロディの強度が強い。耳に残るのに、くどくない。程よく踊れるが、心は落ち着く。この絶妙なバランスは日本人好みなのでは無いか。イライラしたときや嫌なことがあったときに聞くと良い気がする。

・キラーチューンレビュー

このアルバムのキラーチューンはby my side
ピアノで奏でる心地よいメロディから始まり、囁くようなボーカルが入ってくる。この時点では心地いいのだが、その後ビートが入って来て、さらにコーラスの音も入ってきて、盛り上がっていく。シンプルに音を重ねているにもかかわらず、心をすごく揺さぶってくる。これがHONNEの強みである、メロディの強度からくるエモさだと思う。
そして、この歌は失恋について歌っている。
さびでは「いつもそばにいてくれたのに、どこへ行ってしまったの・・?」と歌っている。振られた時の心と曲調がリンクしていると思うので是非歌詞を見ながら聴いてみてほしい。

あまり長く書いても無知を晒すだけなのでここまでにしておく。
レビュー記事を書いている人たちは楽曲やアーティストの背景から書き連ねているが、いかんせん新参者の私は、検索結果の上の方に出ている記事くらいの知識しかないため、そこまで深掘りはできない。どうやって知識を蓄えればいいのだろうか。

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