13年前を振り返る
東日本大震災から今年で13年が経った。
ふと、13年前は何をしていただろうと思い返してみた。
当時、六本木のオフィスで仕事をしていたら、
とてつもない揺れの繰り返しと ネットから流れる津波警報や火災の映像に
ただごとではないと思った。
屋外へ非難するのも時間を要し、帰宅する頃に至っては、
徒歩で帰宅する大勢の人たちの流れがあった。
「これからどうなるのだろう?」
感じたことのない恐怖と不安の中、
ひたすら歩き続け、高円寺の自宅に着いたのは
21時を過ぎていたのを覚えている。
翌年、田舎から両親を東京に呼び寄せ、 弟と家族4人、
一つ屋根の下での生活が始まった。
転職も繰り返した。
出会った人も様々、もう会っていない人もたくさんいる。
13年前は今の生活なんて想像もしなかったし、
できなかった。
あの頃の自分はとても小さく、怯えていたように思う。
あの時から今日まで13年間、よく生き延びたというか、
生きている自分がここに存在する。
これからの10年、20年も想像がつかないけれど、
いろんな人との出会いや別れ、生活の変化が起こるんだろうな。
朝陽が登り、日が沈む。
夜はお月様と星が輝いて、次の日がやってくる。
当たり前のことなのかもしれないが、
生きていること
仕事ができること
食事ができること
家族や友人、職場の仲間と会話ができること
ジムでの温かいお風呂とサウナに浸かれること
こうして、noteを書いていること…
たくさん感謝できるものに生かされている感じがする。
ありがとう。
皆さんの13年前はどうしてましたか?
そして今日までの13年間はどうでしたか?
きっと、人それぞれに色濃いストーリーがあるのでしょうね。
そして一歩、また一歩と未来へと歩み始めているのでしょうね。
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