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耳を澄ませば...

通りを歩いていると、ある鳥の鳴き声に足を止めた。
「ホーホケキョ」
鶯(うぐいす)である。

1年を通じていつも鳴いているわけでもなく、
今の季節になると鳴き声を聞くなと思った。

そして通り道の同じポイントで鶯が鳴いていることに気づいた。
そして、鶯はどこにいるのか周囲をきょろきょろ見渡してみたが、
見つからない。そんな日々が続いた。

そしてついに、1本の松の木の茂みから鳴き声が聴こえてくることを発見。さらに、茂みを眺めること数日。
思ったより小さな小鳥の動きをとらえることができた。
見つめながら、ホーホケキョに耳を澄ませた。


この木のどこかに鶯(うぐいす)がいるのです

他の鳥とは違う、響きの良い鳴き声。
ネットで調べてみたら、鳴き声が3種類もあるらしい。

①早春の「ケキョ」
②春が進むと「ホーホケキョ」
③さえずり以外の地鳴きで「チャッチャッ」

さらに、

さえずるのは縄張り内を見張っているオスで、「ホーホケキョ」が他の鳥に対する縄張り宣言であり、巣にエサを運ぶメスに対する「縄張り内に危険なし」の合図でもある。「ケキョケキョケキョ」が侵入した者や外敵への威嚇であるとされている。

奥が深い…。
自然界にはまだまだ自分が知らないことがいっぱい潜んでいるんだなと
思いつつ、明日からはまた違った意味で、ホーホケキョを楽しめそうな
気がしてきたそんな一日でした。


朝の顔といえばアサガオ!



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