【HaritoraXスーツの最適解?】HaritoraXを40秒で装着できる服を作ってみた

はじめに

2021年8月28日、ついにHaritoraXが届きました!

購入前に下調べはしっかりしていたので、HaritoraXのいい面を知っている反面、少し厄介な面も聞いていました。それが、

装着に時間がかかってめんどくさい

使っていくうちにズレてくる

というもの。実際に周りのHaritoraXユーザーはこれが理由であまり使っていないような気がします。これらを解決するために、ふと思いついた「HaritoraXオーバーオール」というものを作ってみました。

Twitterに投稿したところ多くの反響をいただきましたので、悩めるHaritoraXユーザーのために記事として残しておきます。「作り方」と書いてありますが、フィーリングで試行錯誤しながら作ったのでとても大雑把です。また、HaritoraXが推奨している使い方ではないので、作る際は自己責任でお願いします。あくまで一つの参考程度にご覧ください。

材料

①オーバーオール
②バックル(25mm)×5
③織ゴム(25mm)…任意の長さ
④面ファスナー(10×10cm)のループ面×4
⑤面ファスナー(2×15cm)のループ面×2
⑥HaritoraX本体
⑦裁縫道具

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①オーバーオール
★選ぶ際のポイント
・伸縮性はあるか:試着の際にしゃがんだりして確認してみてください。オーバーオールに多いデニム生地は、伸縮性がイマイチだったりするので要確認!
・HaritoraXを付けられる場所があるか:腰と両脚のトラッカーを付けられるかを確認しましょう。胸まで生地がある、長ズボンのオーバーオールだと◎。胸のトラッカーはみぞおちのあたりに装着することになるので、余裕をもって胸の上あたりまで生地があるものだといいと思います。
・肩ひもの長さを調節できるか:肩ひもの長さでハリトラの位置が変わってくるので、後から「もう少し上にしたい…」と思った時に調節できるものだといいかなと思います。(クリップで留めれば済むので、必須ではないです)

私はブックオフで245円で購入しました(定価490円のところ、セールで半額になっていました)。伸縮性もあってデザインもかわいい!デニム生地ではなく、ポリエステル生地のものにしました。

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②バックル(25mm)×5
25㎜と書きましたが、あるものを買うのでいいと思います。太ければ太いほど安定感が増します。ダイソーで1セット110円。腰と両足を固定するので5つ必要になります。

私は、腰と太もも用に3セット購入、足首用には、使わなくなったリュックについていた20㎜のバックルを使いました(ちょっとだけ節約)。

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③織ゴム(25mm)…任意の長さ
バックルの太さと合うものを使ってください。必要になる長さは体型によって異なります。胸周りと両膝上、両足首に使用することになります。少しきつめに締めることになるので、実際の胸囲、脚囲より短めでもいいかなと思います。

私は腰用に家にあったゴムベルトを、脚用にダイソーの織ゴム(25mm,1m)を使いました。

④面ファスナー(10×10cm)のループ面×4
両脚用です。ダイソーで1セット110円。縫製用の物を使ってください。フック面は使いません。(写真とり忘れました)

⑤面ファスナー(2×15cm)のループ面×2
胸用です。ダイソーで2セット110円。縫製用の物を使ってください。フック面は使いません。サイズ的にはギリギリなので、より安定感を上げたいのであれば、10×10㎝の面ファスナ―×2でもいいかなと思います。(写真とり忘れました)

⑥HaritoraX本体
・メインユニット
・サブユニット
・ユニット固定用パッド
・接続ケーブル
を使います。

⑦裁縫道具

作り方

①HaritoraXを付ける場所に印をつける
②服に面ファスナーの上下辺を縫い付ける
③織ゴムとバックルを縫い付けてゴムベルトを作る
④ゴムベルトとバックルを服に縫い付ける
⑤HaritoraXを付ける

①HaritoraXを付ける場所に印をつける
オーバーオールを着て、HaritoraXを付ける位置に印をつけてください。立った時の位置だけでなく、しゃがんだ時の位置も確認!

②服に面ファスナーの上下辺を縫い付ける
印をつけた場所に面ファスナーのループ面を縫い付けます。中にゴムベルトを通すので、この段階では上下辺だけを縫います。
イラストの緑線部分が縫う場所です。

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③織ゴムとバックルを縫い付けてゴムベルトを作る
ゴムベルトの長さは実際の胸囲、脚囲よりも短めで大丈夫です。実際に胸や脚にあてて、少しきつめになる長さがいいかなと思います。
長さが決まったら、バックルに通して縫い付けてください。常に引っ張られる形になるので、強めに縫ってください。

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④ゴムベルトとバックルを服に縫い付ける
服と面ファスナーとゴムベルトを固定するように重ねて縫い付けます。私はバックルが脚の内側に来るように縫いましたが、脚を閉じたときにバックル同士がぶつかってカチャつくので、イラストでは外側にしてあります。
縫い付ける際、バックル側は服とゴムベルトと面ファスナーをまとめて縫います。バックルがない側はゴムベルトを避けて服と面ファスナーだけを縫います。イラストの青線部分です。
胸部分のベルトも縫ってもいいと思います。私は、HaritoraXのメインユニットを付ければ固定されるので、縫い付けていません。

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⑤HaritoraXを付ける
HaritoraX本体を取り付けて完成!
HaritoraXのコードの余分な部分は紐などでまとめてください。

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装着

オーバーオールを着て、バックルを留めるだけで装着完了です。40秒くらいで装着できます。ゴムベルトとバックルは腰と両膝上、両足首にあります。
画像では脚の内側にバックルが来ていますが、脚を閉じたときにカチャつくので外側につけるのをお勧めします。

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腰と脚のゴムベルトはきつめの方が安定感があります。私は長さを固定して作りましたが、長さを調節できるようにしてもいいかもしれません。
オーバーオールが黒なので、HaritoraXが目立たなくてごちゃついて見えないのがいいですね!普通にかわいい!ハンガーにかけて保管するので、コードが絡まる心配もありません。
HaritoraX本体はつけ外しができるので、洗濯もできるはず…です。
我ながら完璧なものを作ってしまった…

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(腰にベルトがあるからか、ちょっとスタイルよく見える…)

試しに、HaritoraXオーバーオールを着て踊ってみました。今のところ特に問題はなさそう!足首のベルトが少し緩めなので、今度少し短くしようと思います。

おわりに

繰り返しになりますが、HaritoraXが推奨している使い方ではないので、作る際は自己責任でお願いします。この記事が悩めるHaritoraX民の一つの参考になれば幸いです。みんなでKawaiiムーブ極めていこっ!
よいHaritoraXライフを!

HaritoraXの詳細はこちら


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