メンヘラ大得意の長文お手紙！って思って書いたけど、出来上がったら自分考察ノートだった

多分、今この手を止めたらそのままなんだろうな。
そんな思いで、過去に2本ぐらい文章を上げてみたものの速攻消し去り、ずっと放置していたnoteを開いています。あまりに放置しすぎて改行のつもりで段落変えるし、見出しの付け方とか分からなくなってるけど、それを調べてる時間も惜しい。

そして、この後ちょいちょい本文に言い訳を挟んでしまう前に、先に言い訳を書かせてください。
この文章が、人の本音や建前を的確に見抜くスイスイさんに読まれてしまうかもしれないこと(ハッシュタグをつけて投下した瞬間、もはや決定事項)正直めちゃくちゃ怖い。
私も気付いていない私を見抜かれることも、単純に文章の稚拙さを見られるのも怖い。なにか重大な解釈違いを起こしていて「そういうことじゃないのに……」と思わせてしまうかもしれない。

でも、”たられば”は捨てて、アクセル全開で、スピードバーンに乗っかってみようと思います。スピードバーンって何のことかって？
それはスイスイさん著「すべての女子はメンヘラである」を読んでくださいな。

すべての女子はメンヘラである

私のメンヘラ性

見出しが作れたところで、私のメンヘラ自己紹介を簡単に。
といっても、今は親愛なる推しがいる以外は特に恋愛はしていないし、元カレという存在も一人だけで、現在恋愛面のメンヘラは鳴りを潜めている状態です。
重さを示すなら(本参照)４重ぐらいで、浮気・不倫という意味で相手がいてもOK(でも本命より愛されたい時点でなにもOKじゃない)ぐらいの重みです。
あと、唯一の元カレには「メンヘラだから嫌」ってまっすぐに言われたことも。ちょうどその頃に読んでいたのが「メンヘラ・ハッピー・ホーム」マジで私のバイブルでした。

恋愛よりも今は「何者かになりたい」とか「好きなことして生きていたい」とか人生全般なことに対するモヤモヤでいっぱい。そんな24才派遣社員です。

車線変更

本を読む前から、こんなに長文じゃなくても、何かしらの感想をTwitterとかで残そうとは思っていました。きっとスイスイさんにも喜んでもらえるだろう、と思って。(これ頭の片隅に残しといてほしい)
だから、感想や自分の意見を脳内で軽く言語化しながら読み進めていたのですが……途中でそれまでの思考の流れからギュンッ！と車線が変わるような瞬間があって、気が付いたらTwiiterじゃなくてnoteにいる。だって私の今の思いは140字じゃ何個連ねればいいのか分からない。

あるページまでは、読みながら「そうそう、分かるわー！」「スイスイさんに心の中読まれてる？部屋も見えてる？」ってたくさんの共感を感じつつも、「そうなの、変わりたい……けど腰が重すぎるんだよなぁ」とか「やりたいこと……あるにはあるけど、それに向けて計画するんじゃなくて……ぶっちゃけ何もしなくても勝手に叶ってほしい……」みたいな、我ながらビックリする怠惰っぷりを発揮していました。
「変わりたい気持ちはあるけど、そこまで困り切ってるわけじゃないし……ねぇ？」みたいな。

そんなの考えの人が、教科書108ページ1行目の文章を読んだ時の気持ちを想像してほしい。教科書がない人はアマゾンさんに頼んで用意してもらってください。
……一瞬息が止まって、鼻から笑いと共に吐き出され、思わず天井を見上げました。
多分この辺で、心の中のスイスイさんボイスのカーナビが「ルートを変更します」って言ってたと思う。それでも、そのルートを選ぶかどうかは運転手なわけで。運転手である私はまだ元のルートで進むことも想定してて。
ページをめくり、110ページ５行目の括弧書き。

私はその声が導いてくれる方向に思いっきりハンドルを切った。

そこからの道のりはもうなんだかよく覚えてないけど、とりあえずめちゃくちゃ楽しかった。文章の途中でも、意識が内容を読むことから私なりの意見を考えることに注がれる。
何度も本から目を離して考えて、考えてはまた読んで、気が付いたら壁を見つめてて……をくり返しながら読み進めました。
面白いもので「あー本当はこういうことかもしれないな！」とか「こういう傾向あるよなぁ」とか私が思うこと全部、すぐ次のページぐらいに書いてあるんです。え、私がこの本書いたのかな？ってぐらいに。
それは多分「メンヘラ・ハッピー・ホーム」で読んでいながらも、私の中で消化しきれてなかった数々が、急に自分事として点と点が結ばれるように繋がっていったのでしょうね。なんとも不思議な感覚でした。
スイスイさんと出会う前と後で、だいぶ思考回路が変わった、ちょっと生きやすくなった、と思ってたけどやはりまだまだ変身できそう。

読了後の今、辿り着いている”真の欲”

”真の欲”という言葉がセブンルールの２で登場した時も、私はすぐ一度本を閉じて考えました。
ここまでの道で感じてきた多くの共感。
チヤホヤされたい？……なんだか少しニュアンスが違う。
スイスイさんみたいになりたい？……それもそうなんだけども……。
ぎゅぅぅっと考えていたら、急にポン！と一つのワードが浮かんだ。
私のおかげだって思いたい(思われたい)、じゃない……？

スイスイさんの数々の言葉や考え方の中でも、特に「私が幸せにするから」「私を信じて」といつも言いきってくださるのが、本当に大好きなんです。すごくかっこいい。
そして私もラブ力がふつふつしているので、今までの人生しょっちゅう「私が幸せにするから！」って思ってきた。
そして私の場合はその先に「あなたのおかげで助かったよ」をずっとずっと求めてきた。そんな気がした。
だから私は「私が感想を書くという行為で、スイスイさんが喜ぶ」ことを求めてウキウキと感想を書く計画を立てていたんだろう。

見返りを求めて何かをするなんてどうなの？とも思う。
でも、感謝されたい……とは少し違うんですよね。

例えば推しに対して。私は彼の努力を惜しまない所が大好きだし、その結果運命に導かれるかの如く夢を叶えていく姿を見ることが、私の心からの喜びで幸せです。
そんな推し自身が積み重ねてきた努力が実る、というシステムが大前提として、私が推すことでも何か力になっていたらいいなぁと、おこがましくも思うんですよね。  私のファンレターや感想が、何かの支えやきっかけになったらいいなぁとか。

若干スピリチュアルっぽいかもしれないけど、私は自分の運にえげつない信頼というか自信をもっていて、この運が推しのパワーになる……って妄想だとかしがちです。
そう、妄想でもいい。私が勝手に「私のおかげだな！」って思う瞬間が幸せなんですよ。

つまりは「私が何かをすることで、それが誰かの幸せや喜びになる」という構造を求めていて、だから「幸せにするから」と宣言して、本当に私含め多くの人を幸せに近づけてくださるスイスイさんに憧れているんじゃないかな……というのが今のところの私の到着地です。

ここまで考えて、よし！と本に戻ったら「自分以外の誰かを幸せにしたい欲」というワードが出てきてまた共感。

投稿前に読み返してみて、これだとまだ芯を食ってなさそうだなと感じました。どこをどう直していいかわからないのでここで補足を。
私、「私という存在によって、誰かの人生を変えたい」と思っているみたいです。誰かの運命の人になりたい。良くも悪くも。がっつりメンヘラ発動中の時、一緒に堕ちていこう……じゃないけど、そんな思考の時もある。
そしてスイスイさんのように｢誰かの幸せのために全力｣な訳じゃない。私の運が…みたいに私が存在するだけで、私と出会うだけで幸せにしようとしている気がする。
真の欲は他にあるかもしれない。

ただし、ラスボスさんのあとがきを読んだ時点でこれを書き始めてしまってまだお悩み相談集を読んでないし、まだ何でも願いをかなえてくれる龍へお願いすることも決めてないし、100のやりたいことも考えてないので、明日にはやっぱ違ったわー！って思ってるかもしれない。(上記や後述の補足をした時点で、まだまだ熟考しなきゃだなと……)
じゃあそれらをやってから清書を……っていうのは昨日の私。今日の私はこのままアクセルを踏み続けたいのだ。

一度言ったこと撤回することを怖れない、ってスイスイさんも言ってたし……
……とこんな感じで、スイスイさんにとってのイケメン上司さんのように、私の人生には何度もスイスイさんが登場しています。
いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
そして、この本が多くの人をハッピーライフに導きますように。応援しています。

自分の運を信じている話、だいぶ痛かったので削除しようと思ったのですが、ふと、この運への依存が「何もしなくても願いが叶ったらいいのに……(私の運ならいけるかも)」に繋がっているのかもしれないと思ったので、そのままに……。
そして運命の人になりたいというのも。……いや、運命の人に人生を変えて欲しいのは私自身なのか？あぁ…今なにか、心のぐぢゅっとしたところに触れそうです。
ここには書ききれていない過去のエピソードも含めて、“運”というワードは私の悩みを解くための鍵になりそうです…。
自分のために何かこうして動こうとしてること、凄く久しぶりかもしれません。このめちゃくちゃな足掻きも、スイスイさんなら見守ってくれると信じて、消去ボタンではなく投稿ボタンを…押せたらいいな。押せてたら褒めてください。