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映像制作サイドから見たN予備校

目次

・はじめに
・映像制作サイドから見たN予備校
・どこに向けて制作するのか
・まとめ

はじめに

みなさんこんにちは。
N予備校の運営担当の堀江です。

私は前職のメーカーの広告の映像制作を経て、現在N予備校で技術を担当しております。
今回は『映像制作サイドから見たN予備校』と題して
技術スタッフが普段どのようにN予備校に携わっているかをご紹介します。

映像制作サイドから見たN予備校

N予備校は学習する方々を支援するアプリですが
そのコンテンツはどの様にできあがるのでしょうか?
すごく簡単に言ってしまうと、アプリのプログラムを作る人がいて、学習のための教材を考える人がいて、教材を作る講師の先生方と彼らの出演をとりまとめる人がいて、それらの取り決めのもと、授業の収録をして、出来上がっていきます。
この収録を行う技術のポジションに私がいます。

広告の映像制作の場合、クライアントが紹介したいサービスや商品をプロモーションするためにクライアントがお金を出します。
つまりクライアントの指示によって、彼らの望むクオリティーの映像を制作する訳ですが、他方、N予備校の場合はどうでしょうか。

教材を紹介するためのものでしょうか?
それもありそうですが必ずしもそうではない。
では講師の先生方をプロモーションするためのものでしょうか?
そういう側面はありつつ、これも正解ではないです。

N予備校アプリをつかう方々は、どういう映像を視聴したいのか、そのために私を含む技術スタッフは何をしなければならないのか
この視点こそ、広告などのクライアントのみを気にして、そこに向けて制作する映像とは大きく異なる点です。

どこに向けて制作するのか

極端な言い方をすれば、教材を作る側の御眼鏡に叶うクオリティーを担保しつつ、かつ出演していただいている講師の方々のプロモーションになり得て、それでいて(これが一番重要ですが)N予備校アプリを使う方に見やすく、飽きのこない、学習の妨げにならない映像を作る事が技術スタッフの使命です。

明確なクライアント(=映像の是非を判断するという意味において)は存在しないので、クオリティーチェックは自主的に行う必要があります。

カメラ・照明・マイク・スイッチャーをはじめとした使用機材の選択から撮影スタジオの管理まで、半ば自由に行える反面、一からすべて責任をもってやらなくてはいけません。
一からすべて組み立てようとすれば迷子になりそうですが、ここにはちゃんと技術の蓄積と、それが属人化しなくて済むような意識作りが行われています。

まとめ

これを読んでいるみなさんは、N予備校アプリを使う中で
授業の撮影や技術スタッフの事をあまり意識する事はないかもしれませんが
私を含め技術スタッフ一人ひとり、みなさんの学習が良いものになる様
日々教務に取り組んでいます。

授業に関する質問はもちろん「こういう授業があったら面白いのでは」等々N予備校のフォーラムへの書込みをお待ちしております。

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