CLIP STUDIO PAINTクリエイター検定対策、その1
CLIP STUDIO PAINTクリエイター検定、イラストコースの学習を始めてみました。「絵の知識が身についたらいいなあ」となんとなく初めて見ましたが、著作権上ダメな行為がわかったりジャギー軽減・色トレスなど実践的な絵を描くのに役立つ技術が学べてます。この調子で絵とツールの知識をいろいろ増やしてみようと思います。
学習できること
プロジェクト理解力に関する学習
・画像素材に関するNG行為 :
使用した部分をレイヤー統合せず配布はNG。素材をそのまま利用できる状態で配布すると二次利用に相当するため。
・「塗り足し」とは?:
画像を印刷した際に裁断される部分。クライエントから指定がある場合、用紙サイズにその分を加算する。
・.psdファイルで出力した際に保存される設定:
色調補正レイヤーの種類が保存される。ただし「加算発光」は「加算」に変化するので、一部描画が変わってしまう可能性も。また「下のレイヤーでクリッピング」は適用できないので注意。
・ソシャゲ用イラストのコツ
何のシルエットか見やすく、かつ明暗・彩度のコントラストを大きくする。顔・目立たせたいアイテムが強調される構図にする。
また4隅にオブジェクトを配置しない。スマホなどの小さい画面では画面の端が目立って窮屈な絵になるため。
・ゲームの演出などでキャラとプレイヤー・視聴者との親近感を演出する
キャラの視線を画面に向ける、手を差し出す、広角にして臨場感を出す等の構図を演出する。またキャラの内面・熱中していること等々を絵で表現して共感を得るのも有効。
・SD・ちびキャラ制作の注意点
元キャラの中でも重要な要素は極力省略しない。かつ細かい要素はシンプルにする。
・画像拡大時のジャギー軽減
「スマートスムージング」を使う。閾値の目安は4倍なら強、3倍なら中、2倍なら弱。
・「知覚的な色を維持」の意味
制作中の画像のカラー値(RGB・CYMKなど)が変更されても色間の視覚的な関係を維持できる。WEB上に掲載した画像を印刷物用に切り替えたいときに知っておくと役立つ。
CSP活用力に関する学習
・シームレスな画像素材を作りたい
「タイリング」を使って制作
・白地を透明色にしたい
「輝度を透明度に変換」を用いる。実写画像の素材化に有効。
・石畳などの凸凹を表現したい
レイヤーを複製、合成モードを「スクリーン」にして少しずらす。エンボス加工やレリーフなど、石の凸凹を表現したいときに「有効
・水彩ブラシのムラをなくす
ブラシの「透明度置換」をONにする
・選択した色を塗りつぶす
塗りつぶしツールの「隣接ピクセルをたどる」をOFFにする
要復習:
素材・ブラシの作成、定規ツールの使い方。実際に絵を描くときにこれらを活用してみる
イラスト制作力に関する学習
・選択範囲を活用
「選択範囲のストック」を活用することで服・肌・髪の塗分けが楽になる。早速試してみよう
・線画内を塗り分けたい
「囲って塗る」サブツールを活用する
・線画を色トレスする
線画の上のレイヤーで「下のレイヤーでクリッピングする」。
・肌の透明感を描く
肌の表面で起こるサブサーフェススキャッタリング(光の乱反射)は、その下にある血色になる。そのため光の差し込む箇所に赤みを加えるとよい色になる。また影色を2階調、境界はグラデーションとすると肌の透明感を表現しやすい。
・修飾キー設定
マウス・タッチ操作にショートカットを割り当てられる。有効活用できてないのでなんか割り振っとこう。
今日は仕上げ・加工のテクニック・クリエイターとしての基礎知識が解けていないので学んだ内容の復習が終わり次第進んでみる予定です。この調子で頑張ります。
要復習:
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