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レディファースト

大麻取締法を強化する?えっ、マジ?伊勢谷友介氏、懲役1年?初犯だろ、パイじゃないの?「二度と大麻に手を出さないと誓えるか?」(こんなバカな質問する検察官ホントにいるの?)「はい、誓えます」それこそ、えー なんで?「同じ過ちを繰り返すことのないよう…」なんの過ち?日本の大麻事情にウトい自分にはちょっと信じられない。

最近の動向を見ていて、ふと頭に浮かんだのは「性差別」という言葉。アメリカでの薬物規制の根底にあるのは人種差別だが、日本の大麻に対しての偏見は女性蔑視から?これは男尊女卑を維持するための目論見なのか?と疑問に思った。

実際、日本の政治はいまだに男社会だ(女性国会議員の比率は9.9%で、193ヶ国中165位らしい)。国会の風景を見ると、お世辞でもステキとは言い難いオッサンばかり。ツイッターで声を上げている、取締法に抗議する知的で力強い女性たちの姿とは対照的だ。

政治家のオッサンどもは女性の社会進出に脅威を感じているのでは?だからカナビスという、感性を豊かにしてくれて、包むような優しさを兼ね備えた、いわば女性的な植物を迫害しようとするのではないか と(そこまでわかってないか)。

ここで根本的に理解しなければならないのは、女は男より性的に優れている ということ。男は射精すると「生命の源」を体外に放出してしまう。よって「精力」を失わないように身体を鍛える必要がある。パートナーがいる身なら、ほとんど義務だ。女性は精液を吸収しイクたびに強くなっていくことを考慮したら、身体の鍛錬はなおさら不可欠。なのに体調管理を怠り、性欲の減退をパートナーのせいにして、「若い娘ならまだまだオレだって…」とキャバクラに通ったりするのはなんとも不条理な話ではないか(っていうかなんの話だっけ?)。自分の責任を棚に上げ、女性を社会的に抑圧し卑下することによって若い女にうつつを抜かすのを正当化し、カネを使って相手してもらおうとしてねーか?(もし相手してくれたとしても満足してもらえるパフォーマンスができるのかい?)。

かなり逸れたが、これから日本は一層高齢者が増えるから科学的証拠に基づいて医療大麻を導入するべきだ という当たり前な考えも、このオッサンどもには馬の耳に念仏かもしれない。高齢者の看護は9割方女性に任されているから。

ちなみに「レディーファースト」とは、ヨーロッパ上流階級の、女性が男を待たせないように先に支度を済ませる とか、襲われた時に盾になるように前を歩かせるしきたりから由来しているそうだ(ヒデー話だな、オレはてっきり女性を先にイカせるマナーのことだと思っていたよ)。昔から続いている決まりごとや慣習が必ずしも正しいとは限らないのだから今の時代にそぐわないなら再定義するのは、ごく当たり前なことだと思うけど(当たり前が通らないから困っているのか)。

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