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REBEL

家から歩いて15分ほどの距離にあるディスペンサリーをのぞいてみた。受付とフロアがガラスで分断されていて、警備員にドアを開けてもらわないと入れないようになっている。窓口に向かって並んでいる客の列を見て、なんだかとてもイヤな気分になった。これじゃあただの薬局だよ。

ディスペンサリーの親会社を調べてみる。NY証券取引所に上場されているのか。サイトではCEOだのCFOだの面倒くさい肩書をもったヤツらがうさん臭いツラをして笑っている。カナビスは世界を救う みたいなことを言っているけど、カネ儲けのために調子込んでるだけじゃねーの?

正直な話、会社とか(政府とかも)根本的には虫が好かない。素直に認めなくちゃな、ポリコレを気にしている場合じゃない(いつ気にしたんだ?)。「仕事」という名目で人々を束縛する檻みたいなものだと思っている。ディスペンサリーも所詮は会社。NYは医療大麻が合法といってもフラワーは禁止だし(なにそれ?)。そんな場所で働いてどうなる?オマエは人々を解放するためにカナビスを広めたいんだろ(業界で経験を積むんじゃなかったのか?)。

という訳でBUDTENDERになる目標が失せてきた今日この頃。惜しみなく身を投じられるプロジェクトが現れるまで、街を歩いて探し続けるしかない。

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