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嬉しかったnote、オススメnote

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リンクを張って話題にしてくださったり、サポートしていただいたnoteたちには改めての感謝を込めて。一人でも多くの方に読んでいただきたいオススメnoteにはありったけの敬意を込めて。
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#audible

同じ本を、目で読むときと、耳で聴くときの違いについて

Audibleで、角田光代さんの『八日目の蝉』を聴き終えた。 ナレーターは大塚寧々さんと蓮佛美沙子さん。 1章の聴き始めは大塚寧々さんの活舌がちょっと……と思ったが、1.2倍速にしたらそこまで気にならなかったので、聴き通すことができた。 2章の蓮佛美沙子さんは活舌がよく、気持ちよく聴けた。そしてお二人とも、すごく引き込まれる語りだった。 今回、3週間くらいの間に、小説を読んで、映画を観て、Audibleを聴く、ということを試してみた。同じ作品に異なるメディアで接してみて

今改めて“耳”を向けたい読み聞かせメディア

#ラジオで読み聞かせ僕の読書量はさほど多くなく、好きなものを好きな時に読む程度。 スピードも速くなく、読み終わるには数週かかることだってある。 気分にも影響され易いので、次に読む予定が後回しになったり急上昇したり。 それでも本は好きで、いつもAmazonのほしい物リストはいっぱいだ。 だから順番がなかなか回って行かず、ハードカバーで読むつもりが、 十分に熟成が進んだ文庫版が出る頃になって読み始める場合もある。 その最たる例が、最近やっと恩田 陸 著「蜜蜂と遠雷」を読み始