ハセガワのカプセルトイマシンで夢の1台を作れ!
今や1大ジャパンカルチャーとなったガシャポン。
あまりの人気ぶりから、ガシャポンクエストを筆頭に熾烈な争奪戦が繰り広げられるまでになっています。
買いに行ったら完売していて涙をのんだ人も多いのではないでしょうか……。
今日はそんな皆さんのために、(すこしだけ)鬱憤を晴らすものを用意しました!
売り切れなら、入荷しないのなら、作ってしまえばいいのです!
ガシャポンを!
というわけで、ハセガワの1/12カプセルトイマシンです。
1/12フィギュア用に発売されているハセガワのアクセサリーシリーズです。
ハセガワのプラモデルというと難しめなイメージがありますが、これはスナップフィット式で接着剤不要の初心者向けキット。パーツ数も少ないので5~10分程度で組めます。
パーツ数控えめながらも取り出し口やハンドル、コイン投入口まで造形されており、色分けもされていてちゃちな見た目にはなっていません。
ただし、そこはハセガワなのでピンが細く脆かったり、筐体内部に入れる板の嵌合がきつかったりとやはり接着剤やヤスリはあると苦労しません。
中に入れる台紙は印刷されたペーパークラフトを切り取って使うのですが、ここでガシャポンクエストと今や入手困難になったMSアンサンブルの1.5弾の台紙を自作します。
実在商品の台紙を入れるとグッと実感が出ますね!
台紙は縦2.6cm×横2.1cm程度にリサイズして印刷。
筐体の中に入れるだけでリアルさが爆マシするため、ぜひやってみてください。
今回、ガシャポンクエストは完全再現を目指すためにカプセルを茶色に塗りました。(ガシャポンクエスト01のカプセルはすべて茶色)
組み立て式のカプセルは12個ついていて、ひとつひとつをランナーから切り離して組むのですが、このとき片方をランナーに残したまま組み立て・塗装をすると楽です。
なお、02を再現する場合はカプセルを茶色ではなくミントグリーンに塗りましょう。
バンダイ謹製の1/12ガシャポン筐体と比較すると、公認であるがゆえの正確さや可動(ガシャポンギミック)の存在、価格ではバンダイ製が勝りますが、入手しやすさと色の揃えやすさ(バンダイ製はガシャポンなので色がそろわないのだ)、台紙加工のしやすさではハセガワ製に軍配があがる感じです。
今からフィギュア用に使うならハセガワ製の方が手に取りやすいかなと思います。
というわけで、入荷した「夢の1台」をフィギュアたちに遊んでもらいましょう!
スレッタ「たたた大変ですミオリネさん! ガンダムが! ガンダムが機械の中に入ってますよ!」
ミオリネ「……これはガシャポンという自動販売機よ。水星にはこういう機械、なかったのかしら?」
ガシャポンは女子高生のたしなみ。
ピーター「うおお……幻のガシャクエだあ……空になるまで回してやろ」
マイルズ「財布が空になっても知らないよ……」
1/12アクセサリは普通に組むだけでも楽しいですが、より現実に近づけたりコンセプトを設けたりして制作するとよりリアルに、面白くなります。
昔買えなかったあれや子供のころに集めていたそれをミニチュアとして再現すると一気に小さな世界に没入できる気がします。
複数個あると横連結もできるので、いくつか買い足してあなただけの夢のガシャポン売り場を作るのも面白いでしょう!
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