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プラモデルの改造パーツ「MSGデモニックアーム」が意外と面白い
「どうせいつでも手に入れられるだろ」と思っていたら、いつの間にかなかなか手に入れられなくなっていたMSGデモニックアームをようやっと入手できた。
デモニックアームは文字通り蛇腹型の腕として使うことを想定しているが、作例では首や脊髄にしたり、尻尾につけてみたりといった使い方もされている。
そのまんまだとバイオカジキマグロっぽくも見えなくはない。
デモニックアームを組んで驚かされたのは、MSGのくせにそこそこ色分けがされていてそのままでも見栄えがするというところだ。
成形色はガンメタル、ダークブルー、グレー、そしてシルバーの4色で構成され、MSG特有の「成型色のままだとグレー濃淡2色になってしまう」という問題が解消されている。
もちろん付ける機体にあわせて塗装するのもいいが、素組みのまま付けても良いアクセントになると思う。
各パーツはボールジョイントで繋がれる形になっている。
複数買いすれば無限連結もOK。
もちろんボールジョイントが嫌!だったり接続したいところがBJに対応してない……という場合にお応えして3mm軸の差し替えパーツも用意されているのでご安心を。
尻尾の先につけるコアユニットもパーツの展開が可能になっている。
こういうパーツは組み立てがめんどくさそう……に見えるが、実は意外と組み立てが簡単で、1時間もしないうちにサクサクと組み上げることができた。
余剰パーツの多さも魅力で、ランナーをフル使用するとここまでパーツが付いてくる。
特におまけでコアユニットがもう1個付いてくるのはなかなかお得感があっていいぞ。
さて、使用例だがまずは王道のヘキサギア。
同じブキヤ製品としての相性は抜群で、ボールジョイントでの可動もあって尻尾の表情付けもできる。
次は美プラ(30MS)に取り付けて怪獣娘っぽいアプローチを。
MSGはおおよそ1/100のサイズなので若干オーバーサイズな気もしなくないが、これはこれで大迫力がある。
おそらく30MSやメガミデバイスよりも創彩やFAGサイズのプラモデルに真価を発揮するのだろう。
単体で遊べるかというとそういうタイプのプラモデルではないが、既存のパーツではありきたりなフォルムになってしまうとお悩みのときやあなたのプラモデルに新しいニュアンスを加えたいときにはうってつけのアイテムだ。
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