MCUを支える名脇役、ついに立体化 マーベルレジェンド ウォン
待っていた人も多いのではないだろうか。
「ドクター・ストレンジ」でストレンジの相棒として登場して以来、「アベンジャーズ エンドゲーム」「シャン・チー」「スパイダーマンNWH」など数多くの映画にも出演するようになったMCUの名脇役ウォンがついにマーベルレジェンド化!
待望の立体化ということで予約開始当初は争奪戦気味だったものの、その後安定供給されるようになって一安心。
現在は品切れのようだが、マーベルレジェンドは再発売のチャンスも結構あるので気長に待とう。
さてマーベルレジェンドのウォンだが、「マルチバース・オブ・マッドネス」仕様ということでこれまでのコスチュームを踏襲しつつも服にモールドが増えている。
ただ、これが映画本編に反映されきるかというと怪しい部分もあるため、あまり気にしない方がいいだろう。
顔はMCU系レジェンドお馴染みのデジプリが採用されており、なかなかウォンらしいお顔になっているのではないかと思う。
驚いたのは主役ではないキャラなのにピンレス式の可動機構を採用していることだ。メイン級キャラはピンレスになる一方で、脇キャラや原作キャラはピン式を採用していることの多いマーベルレジェンドでこれはびっくり。次第に全部をピンレス可動に移行していくのだろうか。
ちなみに、ピン式可動というのは20thキャップなどに採用されている赤く囲ってある部分のこと。
オプションは、まず武器持ち手が付属しており、剣を持たせることができる。カラオケマイクとか持たせたいですね!
下半身の可動がローブの干渉でだいぶ制限されているため、激しい剣戟アクションはちょっと厳しいかも。
そして、ウォンには欠かせない魔法陣エフェクトも両手ぶんしっかり用意!
やはりこれが一番似合ってる気がします!
マルチバースから襲来したウルトロンを迎撃するウォン。
そして最大のウォンの真価は出演作の幅広さゆえの「様々なキャラと組み合わせられる」ことでしょう!
ストレンジ以外にも、シャン・チーやスパイダーマンは共演に最適。この他にもキャプテン・マーベルやハルク、カル・オブシディアンあたりとも絡めさせると楽しそうですね。
もう一人の相方?であるアボミネーションはまだ出ていませんが……今後に期待。
ヒーローのような派手な存在感はないけど、その横で時にピリッと、時にゆるく存在するウォン。MCU系のレジェンドを集めている人なら一家に一人は持っておいて損はない出来といって過言ではないでしょう。
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