連載「おブスな私の幸せ検証論〜顔ではどれだけ違うのか〜」

物事ついた頃から、「笑顔がすてきだね。」と言われ続けてきました。
みんな褒め言葉のつもりでそういうのか、冷やかしでそういうのか、わからないけれど、
笑うと目がなくなり、線みたいになる私の目。

いつからか、一重で腫ぼったい自分の目が大嫌いでした。

中学生のころ、一番の親友はメイクもしてないのに顔立ちがキレイな子でした。
「〇〇ちゃんって美人だよね」と周りの友達や大人たちは、私の隣にいる親友のことだけを、
名指しでごく自然に、悪気なく、美人とかキレイとか言うけど、
わたしはお世辞にも言われたことはありません。(たまに知り合いのおばちゃんが、
「久しぶりに会ったらキレイになったね〜」
とか言ってくれたくらいかな〜)
「美人とかキレイとか言われ続ける人生」と、
「滅多に言われず、コンプレックスの塊みたいな人生」はさぞ、違うだろうなと今振りかえっても思います。

思春期を経て、恋をして、社会に出て、すさんで、婚活して、すさんで、あたってはくだけて、なんとか結婚できました。今はとても幸せです。結婚してしまえば、美人かブスかよりも人間力が問われるし。

だけど、振り返ると恋愛、社会人、婚活時代と、顔のせいで、ずいぶん悩んだ。。
いや、途中からは顔のせいだったのかわからない。性格までどうにかなっていたのか。。
ブスは性格までブスになってしまいがち。そんな道を通ってきながら、葛藤していたように思います。

「おブスな私の幸せ検証論〜顔で人生はどれだけ違うのか?〜」


私の人生で通過してきた様々なエピソードを交えながら、このテーマで連載をしていきたいと思います。