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年度末退職にこだわった理由(ブレインロックが外れなくて)

40歳を過ぎても変わりたい! を応援するにゃおです。

結果的に私の転職は4月1日付でした。
退職が3月31日付で、有給休暇のまとめ取りもせず31日まで働いてました。(これ猛烈に後悔!!)

転職エージェントに登録した時、もう少し早く辞めることができた方が転職活動としてはスムーズにいくのではとアドバイスをいただきました。
地方公務員の異動サイクルも仕事の区切りも4月始まりであり、自分の抜けた後の人員の補充も3月末退職なのであれば切れ目なくおこないます。

最も迷惑を掛けないという意味では、3月末退職は理想で、結果的には私自身も最後までそこにはこだわってしまいました。
実は今働いている会社を受けていた時、転職エージェントから1ヵ月でも早く退職することができないかと言われ、私も1ヵ月ぐらいなら大丈夫かもと一旦は思い2月末退職という選択肢も考えてましたが、面接でいざ「退職できるのはいつですか?」聞かれたとき、「2月末でも全く無理はで無いけれど、できれば今の職場に迷惑を掛けないよう3月末で退職したい」と主張している自分がいました。よく雇ってもらえたものです。後で分かった事ですが、私の仕事は退職者の補充だったので、入社時期を遅らせた事で今の部署には相当迷惑をかけていた事が予想され今更ながらヒヤヒヤしています。

私自身が、3月末の大量の定年退職者の群れの中に紛れ込んで目立たないようそーっと辞めたいという欲求がかなり強かったがために3月末退職というブレインロックがかかっていました。
迷惑を掛けないため??
確かにそれもそうですが、悪目立ちして周りをざわつかせたくないという方が大きかった。自分に自信がなかったのか調和性が強すぎたのかその辺りはまだ謎です。

今思うと、3月末退職にこだわり過ぎだったかな?と思います。
確かに以前の職場の方からは3月末という区切りの良い時期の退職であったこと、比較的早く退職を告げた事で人員補充があった事を感謝されました。退職直前の係は縦割りのひとり一担当制だったので、何人かで一つの担当にあたっている部署と比べると1人抜けるという意味は大きかったのです。

ただ、こだわり過ぎて今後の自分自身のチャンスを逃し、選択肢を狭めてしまうのは勿体ない。どうしてもやりたい事、自分自身の特技を活かせる場所へ身を寄せようとしてるのなら、引き継ぎさえ整えれば退職時期は自分自身の都合で選択しても良い。今、私はそう思います。
迷惑を掛けてはいけないと思う強い気持ちも大事ですが、管理職と人事担当部署が現場も見ずに適当に決めたであろう人員減の弊害など私が真剣に考え、そのために選択肢を狭めるのはあほらしいわ! とも思います。
辞めた後のリスタートが苦しくならないよう、後悔しないよう「組織に迷惑を掛けてはいけない」というメンタルブロックは一旦壊してしまえと思うのです。

辞めた後で一番見方が変わった事なので書いてみました。

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