音の渦に沈められた日【君島大空 合奏形態】
君島大空 2nd Album
『no public sounds』release tour
@Spotify O-EAST(渋谷)
2023.12.03
行きたい!行きたい!と言い続けてもう3年くらいは経ってる。
念願の君島大空ライブ!!
しかも今回のこの4人体制の合奏形態が特に観たかった。
やっと辿り着いたぜぇー!!
アンビエント、ヒーリングのような緩やかな音が流れる会場内。いつものライブ前の緊張をほぐしてくれる。そして、やがてスモークが焚かれ始める。
まず、君島大空が一人出て来てシンセの前に座る。声にエフェクトをかけて歌い出す。
途中でほかの3人が加わって音を出し始める。おぅ…これが今や色んなところで引っ張りだこの石若駿のドラムか。細やかで丁寧な動きだ。ヌーの新井くんのベースも一度は聴いてみたかったんだ。渋い。佳穂バンドでは観たことのある西田修大。毎回ギター弾き倒してくれるの大好物。ありがとう。
アウトロでハードロック調になった(!?)轟音の渦にあっという間に巻き込まれて流れ行くまま『遠視のコントラルト』に突入。これは本当にカッコ良くてグウォォーって掻き立てられて胸いっぱいになって泣きそうになった。
『19℃』もしっとり良かった。
多分『散瞳』辺りで異次元な世界へ。
ステージ後方に額縁みたいな形のものが四つ等間隔に並んでて。それが色んな光を放ってた。縁が光ったり、粒々の光を放ち会場全体がキラキラしたり、時にはレーザー光線になったり。ただの額縁じゃなかった(≧∀≦)あれは凄い装置だ。
しゅーためん(ギター西田修大)がガンガン弾いた後に続け様に君島くんがガンガン弾き出したの盛り上がった。その時は何の曲か分からなかったけど。観覧車って歌詞出てきたけど観覧車じゃなくて完全に気分は宇宙船に乗ってた。
「今年2枚アルバムを出したんですけど、それだけでも疲れたんですけど…新しい曲です…」となんとも気怠い雰囲気のMC。
で、
「デスメンタル…(なんて言ったか分かんなかった曲名)」って君島くんがタイトル言って始まったけど一瞬笑い起きたね。嘘みたいなタイトルだったからね。私も「え?冗談?」って思って吹き出したもんね。誰かのセトリ見たらどうやら『デスメンタルチーズケーキ』って言ってたみたいで。それも凄いタイトルよね。音源化されてないからよく分かんないけどとにかくカッコ良かったけどね。赤い照明でね。まさにデスな感じだったよ笑
「よく皆んな日曜日の渋谷に来たよね。俺なら日曜日の渋谷には来ない」
軽くボソッと毒舌。いや、私もこのライブなかったら来ないよと思いつつ。
「渋谷を沈める」
って言ってた。
「“no public sounds″のトリガーとなったのは友達に映画を作ったこと。」
映画??それ気になる!観てみたい。
本編だけで15曲くらいやった?
ラスト曲気持ち良かった。
しゅーためん弾き倒す。
アンコール終わってもまだお客さんの手拍子鳴り止まなくて。
まさかの皆んな出てきた!
初めてのダブルアンコールだったらしい。
ラッキーだった。
Wアンコールの新井ベース響き渡っててカッコ良かった。
初めての君島大空合奏形態。私には天才の集まりにしか思えなかった。4人の音が重なった瞬間の何とも言えぬゾワゾワ感。皆んな色んな楽器を操って色んな音出すし、しかも想像よりハードロックだったしメタル感もあった。宇宙船にも乗せてくれたしね。4人ともカッコ良すぎる。依存性あり。
私の好きな曲、光暈(halo)、向こう髪やらなかったけど今度やってください!また行く‼️
ドラムス石若駿!ベース新井和輝!ギター西田修大!君島大空!!!
ラスト4人ステージ前に横並びになってお辞儀。可愛い。
黒のジャケットで合わせてたのもとても良かった。
完璧な四重奏でした!!
ソロもトリオも行ってみたい!
Thank you !!またね!!
君島大空
@Spotify O-EAST
☆セットリスト☆
1.No heavenly
2.遠視のコントラルト
3.火傷に雨
4.19℃
5.散瞳
6.都合
7.午後の反射光
8.諦観
9.回転扉の内側は春?
10.エルド
11.映画
12.嵐
13.デスメンタルチーズケーキ
14.crazy
15.花降る時の彼方
16.16:28
【アンコール1】
17.- -nps- -
18.沈む体は空へ溢れて
【アンコール2】
19.笑止
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