2021年の投資戦略ー指数・グロースバブル崩壊を見据える

2005年の終わりに投資をはじめ、2006年から本格的にスタートした私は、最初は回転率を上げるデイトレ、スキャルピングで資産を増やした。


次にストップ高持ち越しや、急騰狙い、GU狙いなど、少し取るリスクを増やしながら、やはり回転率を上げる方法でリスクを減らしながらリターンを増やしていった。


資産が億になってからはバリュー投資や低位株投資など、リスクを抑えて確実に増やしながら、暴落時やバブルの初動など、チャンスとみた時は大きく資金を入れるスタンスとなった。


しかしアベノミクスがはじまった2012年から2,3年間はよかったが、その後は基本的にバブル崩壊待ちに寄せていたので、特に株価指数が高い相場というのはやりにくさしかない。


2020年の後半にグロース株バブルとともに、バリュー株が歴史的安値まで叩き売られた。


これは果てしなくグロース買いバリュー売りといった、無茶な順張り系戦略をとっている投資家が増えすぎたせいではないかと考えている。


2020年後半バリュー株が底打ち反転をはじめた
2021年にグロース株と株価指数のバブルが崩壊するかはわからない。
だからショートはしない


しかし私はグロース株と指数のバブル崩壊が起こる前提のポジションを続けるつもりである。
具体的にはバリュー株を下で拾って上がれば利食いしながら、安値圏にある低位株、仕手株でも同様のことをする。


ここで言う仕手株はマザーズなど高値にある新興を除く安値にある株全般といった範囲である。クソ株、ボロ株と言ってもいい。


1,指数、グロース株崩壊
2,バリュー株へ資金が流れる
3,バリュー株が割高になり、物色が終わったら低位株や仕手株、クソ株バブル


という順番である。
これは昔からよくあるサイクルだ。


3は再びグロース株へとなる可能性もあるので、そうなるなら時代が変わったのかもしれない。



これが2021年の基本的な投資戦略だ。



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