2021年12月IPOラッシュの考察
※結果の考察であり、個別銘柄やIPO投資を推奨するものではありません。
2021年12月20-24日IPO集中上場まとめ
一週間に24社上場という過去にない集中上場の結果をまとめる
集中上場前の状況
全体相場が大崩壊でマザーズの評価損益率ー30を超えるような状況。
小型株は壊滅で個人の資金は薄くなっていたと思われる。
12月10日上場4414フレクトが初値高騰から3連続ストップ高も、2営業日後には初値割れと投機資金は集まっていた。
15日7383ネットプロテクションはマザーズの大型で期待もあったようだが、OAの買いでも止まらない公募割れからストップ安。
しかしストップ安を安値に切り返して翌日には初値超え。
16日2社は中身が悪かったようで、初値も+10%程度から初値天井で公募割れ価格まで下落して1,2週間後時点では戻らず。
これらは地合いというより個別の中身が悪い要因が強かったと見る。
全体相場はかなり悪く、IPOの地合いも過熱感はない状態でのラッシュ突入となった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?