外資HFによる非貸借小型株無限空売りについて


空売りチェックは空売り銘柄ランキングで


2021年4月、以前材料で大窓開けの急騰した2656ベクターが直近再度のストップ高。
その翌日から大量の売りが観測され、板を見ていて大株主の売りだろうと思った。


しかし大株主一覧を見ても大量売りしそうな株主は見あたらず。
前日もそれ以前にもストップ高して大きく上がっているのだから、売りたいならその時に売ればいいはずだ。
よって空売りだろうという結論になるのだが、売りの量が尋常じゃない。

数日間おそらく朝から引けまで無限売り状態で、短期売買で買っていたらたまったもんじゃない。
数日後に出てくる大口の空売り残高報告を見てみると、なんと4営業日で発行済み株式数の10%近くの空売りポジションを積み上げている。
0.5%以上の空売りは報告義務があるので数日後には確認できるのだが、これはひどい。

逆張りデイトレで狙っていて、異常な売りに気がついたが、巻き込まれたらたまったもんじゃない。
大型株なら断続的に売りが出るのは珍しいことではないが、個人投資家は空売りできない小型株を10%以上も空売りし、明らかにそれが原因で短期で大きく下落している。

これはさすがに状況把握と歳策を考えておかないといけないだろう。

とりあえず状況と対策を箇条書きで簡単にまとめた。
時間があれば追記していく。

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