国民主権党(3)

前回はクラスターフェスのところまで話しましたが、今回はその続きからです。ちなみに、新型コロナの感染対策なんてもってのほかといった感じで緊急事態宣言中でもクラスターデモを行うだけでなく、フジロックなどの音楽フェスの開催見送りをしり目にクラスターフェスを決行するなどその異常性は感じ取れると思うが、ついに一線を越えてしまうんです。

反社集団への花火

2020年8月にクラスターフェスを行った国民主権党だが、今度は堀切水辺公園(東京都葛飾区)で花火大会を強行開催しました。

しかも、このイベントは無許可である上に党員Aの娘とみられる女児が花火の火の粉にあたりやけどしたにも関わらず応急処置を取っていなかったり、意見の合わない相手に対して花火を投げつけるだけでなく、ことあろうが党首である平塚正幸氏が党員Bの娘である女子中学生と知り合いその後妊娠・出産させるなどまるで無法地帯といった感じでこの政治団体の反社会性があらわになったと思います。しかも、この政治団体の反社会性はますますエスカレートしていきます。

平塚正幸、逮捕される

10月~11月もクラスターデモをやったり、渋谷区の要請を無視してはっぴとアフロで渋谷に集まってハロウィンパーティをしたりと迷惑行為をし続けているといっても過言ではない国民主権党、今度は伊藤悠東京都議会議員の自宅に訪問してしまうという迷惑行為に走ってしまいました。

というのもこの当時、都民ファーストの会は症状があったり、濃厚接触者となっている人は必ずPCR検査を受けなければならないという条例案を都議会に提出しようとしており、その先頭に立っていたのが伊藤議員というわけ。PCR拒否と考えている国民主権党はこの活動にけしからんと思い、抗議という名目で伊藤議員宅に押し入った上に中目黒駅前で賛同者たちと一緒にデモをし、近隣住民ともめてしまうという始末。しかし、これは序章にすぎません。

そして2020年12月23日、平塚正幸氏が日本医師会館に単身で押し入り建造物侵入容疑で逮捕されました。党首が逮捕されるほど過激になっていくのは2020年8月のクラスターフェスからの一連の動きでつかむことができたと思うし、警察側もここで止めなければならないと感じたと思います。

とっても、国民主権党側は彼の逮捕を不当逮捕と訴え出ており、身内はやってもいいが他人がやったら警察沙汰とダブスタもいいところだと思います。実際に中目黒駅のデモで近隣住民ともめたときにプラカードを壊され警察に泣きついたことがあるみたいだし…。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?