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新大学生、Mリーグの魅力を語る

どうも初めまして。今回初noteのにゃのーと申します。

初noteにしてかなり挑戦的な内容を書くことになりそうですが、どうか批判とかせず温かい目で見ていただけると嬉しいです。
というのも私かなりのMリーグ好きでして、noteを始めたきっかけもMリーグなのです。(自己紹介も嘘ではないが…)
色んな人のnoteをtwitterで覗いてきては「Mリーグの熱狂が他の人に広がってきている!!!」と興奮し、熱狂を伝えようと奮起する人たちに感動し、そして私もその運動に貢献しようと今回筆を執りました。

前置きはこれくらいにして。

Mリーグとは?

簡単に言うと、麻雀プロによる野球リーグ戦です。
最大四人(現在はどのチームも四人編成)の麻雀プロ選手のチームが8組、優勝賞金5000万円をかけて争います。
レギュラー、セミファイナル、ファイナルシーズンの3つのシーズンがあり、毎シーズン別に2チームが敗退。10月からのスタートで5月頃優勝チームが決まります。

基本ABEMATV独占、水曜日以外の平日19時から無料で一日2試合放送しています。このnoteで興味を持った人は是非ご覧ください!

ただ麻雀競技の性質上、たまに0時まで試合が終わらないことがあるので、夜更しは注意です…(ある選手がいる時は特に…これは調べてみてください笑)


麻雀が秘める「エンタメ性」

Mリーグは、世間一般の麻雀に対するギャンブル的な、汚いとか不潔なイメージを払拭するために、麻雀を頭脳スポーツとして新たに認知させることを目標に始まりました。
最終的にはオリンピックで正式競技化を目指していて、2017年には(Mリーグ発足前)国際マインドスポーツ化に成功しています。
私は麻雀も勿論!大好きなので、麻雀が世間一般に偏見なく受け入れられる未来を大変楽しみにしています。

しかし、Mリーグの魅力というのは少し目標とは違うところにあるのではないかと薄々感じているのです。

Mリーグは麻雀の「エンタメ性」を引き出す存在にあるのかもしれません。

プロとして努力して、その力を発揮し勝負に勝つ…それがMリーグにないとは到底言えませんが、それ以上に「観客を楽しませる」というエンタメ的な要素が多いように思えるのです。
例えば役満。努力だけでは到底完成できるものではない役満をなぜプロは目指すのでしょうか?
勝ちたいならもっと安定した手を狙えばいいですし、他の人の手お構いなしに攻めるのは点数を失うリスクが高まります。

少しでも、チームを応援してくれる人々に、見てくれてる人々に、「熱狂をもっと外に」。

勝つだけではない、「誰かを感動させたい」という思いがあるからでしょう。
私はそう確信しています。

「それだったら他のスポーツ選手も同じだろ」と言う人もいると思います。しかしMリーグは他のスポーツよりも感動が意図的…と言うと聞こえが悪いですが、自分で自由に選択できる場面が多いです。
例えば、1位にちょっと点数が足りない手を作ったとき、1位に足りるように作り直すか、裏ドラとか嶺上開花とか運の要素に任せて攻めるか。
相手に上がられる可能性は高いが自分自身も役満が出来ているときに、攻めるか、役満を崩すか。
どの選択にも別のドラマがあり、それを判断するのはその時の状況と、それを見る人々の意思を背負う麻雀プロ。

スポーツが「ドラマを生み出す」ものであれば、麻雀は「ドラマを作り出す」ものだと思います。
これがMリーグの魅力としてあるものでしょう。

Mリーガーは気づいている

MリーガーはとっくにMリーグがエンターテインメントにあることに気づいているのではないでしょうか。
理由は、「選手のキャラ付け」が完了していることです。
Mリーグ発足前からあったキャラ付けもありましたが、それ以上にMリーグのせいで(「せい」です。おかげじゃないです。笑)キャラが一段と強くなった選手が多数います。

そのキャラ付けがMリーグを見る人に広く伝わったからこともありますが、それ以上に、確実に、選手自身がキャラを濃くしています。

例えば黒沢咲選手(team雷電)。麻雀ではほとんど副露せず、ひたすらに高い手を目指す、「セレブ」の異名を持つ選手なのですが、麻雀どころか日常生活も高打点、現社長令嬢で生活も「セレブ」なのです。
またかなりの大食いらしく、他の選手が高級食材を(例)海老、雲丹、いくら、UFO等)Twitterに上げると即いいねが来る、おやつが餃子の日がある(それも20個ぐらいあった覚えが…)等、なかなか凄い選手です。
しかし2020シーズンのレギュラー敗退直前のフリテンツモは痺れましたね…とそれは置いといて

例を上げれば切りがないですが、Mリーグの選手はこうやって…

…よく考えたら意図的ではないかもですが…

キャラ付けを強くしています。あ、意図的な例あった!西(以下略)

まとめ

少しふざけましたが簡単にまとめるとMリーグの魅力というのは

選手自身が観客を「楽しませる」立場にある!

ことなのではないでしょうか。



リーグ戦として、頭脳スポーツとして麻雀が世間に浸透してほしい気持ちはありますが
Mリーグはスポーツとは違った、新たな競技として降臨するポテンシャルがあると私は考えています。

いつかこの魅力をどこでも語り合える世の中になることを期待して、このnoteを〆ます。最後までありがとうございました。











追記

一応私の好きな選手とチームについて。

一番好きなのは小林剛選手で、チームはUNEXTパイレーツです。

常にオカルト(運成分)を考慮に入れず、状況に応じた最善手を牌効率等デジタル成分のみで分析し、全シーズン合計で最下位率9%という驚くべき記録を残しています。
この選手は勝負手をリーチするたびに祈ってる私とは正反対の麻雀を打つ、憧れの存在です。

そして本当に何があっても(チームメイトが役満上がっても)動じない、表情に出ないので、「ロボ」と呼ばれたりしています。
でもTwitterは遊び心満載。同チームの選手をしょっちゅういじったり(たまに楽屋でも)、顔文字が他選手より多かったり(゜ー゜)、その可愛らしさにギャップ萌えしました。それで歌が上手いとか…

ちなみにU-NEXTパイレーツは「どちらかといえば」運や流れを信じない人が多いチームです。でも全員ロボではなく表情豊かで(他と比べると控えめだが)、本当に仲良しでいじりあったり、お菓子食べたり、桃鉄したり…(後ろ2つはチーム公式youtubeチャンネルで視聴可能)本当いいチームです。

気になった人は調べてみてください。

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