にゃんこ先生

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双極性障害と向き合って④

前回の続きですが、羞恥心配慮はないです・・・。 隔離室も、浴室も女性の前で全裸。隔離室でも2日目の朝いきなり布団をめくられましたから。 入院してよかったことが一つ。 それば主治医が変わって治療方針が変わったこと。 ここで適応障害~うつ病だったのが⇒双極性障害へと変更になりました。 当然薬もすべて変更となり、それまでの抗うつ薬からバルプロ酸や ソラナックスへと変更になり、症状がすごく楽になりました。 今まですごくイライラして元気な日は躁だったようです。 でもやる気の出ないうつ症

    • 双極性障害と向き合う③

      透析の出来事から退院後、心療内科クリニックの先生と相談して、入院施設のある大きな精神科へ転院しました。そこから1か月の入院生活の始まりです。 自分では正直なところ入院が必要なのかどうかよくわかっていない状況が正直なところでした。入院前の診察で「あなたは死にたいと思いますか?」「入院されますか?」と聞かれたので、「死にたい気持ちはあります。」「でも入院したいかどうかはわかりません」と正直に答えました。すると先生はおもむろに電話を取り出し、僕の親へ連絡して入院の承諾を取り付け、「

      • 双極性障害と向き合う②

        適応障害・うつ状態と診断され、そのまま会社の上司へ電話を入れました。 「しばらく休養がい必要だそうです」すると上司はわかりましたとだけで特に体調に気を付けてねとかはなく事務的に定期的に報告してくださいのみ。 世間の会社ってどこもこんなものなのでしょうか・・・。 そこから自宅療養が始まりました。 2週間に一度受診をして薬の調整や変更。お話を聞いていただいたりと。 ただ症状については一進一退の状況でなかなかよくならず、半年休んで勤務を再開しました。その間は傷病手当金を申請しており

        • 双極性障害と向き合う①

          私が双極性障害と診断されたのは今年の4月でした。 それまでは約2年間うつ病と診断され治療を受けてきたのです。 うつ病を診断されたきっかけは、仕事上でのストレスから不眠や不安感や 急に泣きたくなるなど、いつもと違う体の変化からでした。 町の心療内科クリニックを受診するまでには1年かかりました。 なぜなら、自分の中で偏見があったのでしょう。 その門をくぐると健常人ではなくなると・・・。 でも1年も我慢していて状況は悪化していき、ついには通勤途中に 運転する車内で急に死にそうになる

        双極性障害と向き合って④