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誰もが「全て」を持っているということ。

こんばんは。にゃんちーです。星読み屋さん時々タロット使い。
noteは徒然なるままに、筆ならぬ指を走らせよう。
(キーボード打ってるわけだし)

さて、今日は星読み屋さんとして書いていきます。

星の運行がどうのこうのではなく、星読みの専門知識でもなく、脳内垂れ流し備忘録とか私見とかそういう類のものになります。

いつぞやに、こんな事を呟きました。

このツイートに関して、ちょっとずつ分解して詳しく書いていこうかと。

今日は「全て」を持っているということについて。
(続き物になりそうや…)

ホロスコープってさ…

その前に、ホロスコープってどうなっているのかを書かねばならない!
ホロスコープのみならず、もはや占星術の基礎を伝えなければならないような気がしてきたぞ。ぐぬぬ。

ホロスコープ。
それはその瞬間、今いる自分から見た天体配置図。
(天動説に基づく)

生まれた時のホロスコープなら、自分の素質が分かる。
今この瞬間のホロスコープなら、運勢とか今日の雰囲気とかが分かる。
ざっくり説明すればそんな感じ。

で、だ。

いつであれ、誰のものであれ、どこに天体があるか以前に、ホロスコープ全てにおいて共通なことがある。

どのホロスコープでも、12星座・12ハウス、そして10天体全てが「ある」ということなのだ。

占星術はそのホロスコープの上に天体がどこにあるかで内容を読み解くのだけれども、フォーマットとなる盤面には必ず12星座が置かれ、12ハウスに仕切られている。
その盤面の上に10天体が配置されている。

それはつまり、みんなこれを持っているということなのだ。
自分の中に内包していると言ってもいい。

じゃあ12星座って何で、12ハウスって何で、10天体って何かという話なのだけれども。

今日は12星座と12ハウスについて書いていこうと思う。
占星術講座ではないので、便宜上分かりやすい言葉選びになっているし、細かい解説はほぼなし。ここで私が伝えたいのは、それじゃないから。

さて。

見てもらう方がはやいな。
これは今このnoteを書いている瞬間のホロスコープ。

画像1

細かいことは良き。
雰囲気ね、雰囲気。ホロスコープってこんなのだよ、という。

外周に12星座が並んでいる。
ちなみに内周の1~12の数字がハウスの番号。
ちなみに盤面の中心には、自分が立っているイメージで。

例えばこのホロスコープ。
双子座・蟹座・獅子座・水瓶座のところには、天体が入っていない。
同様に、2・10・11・12ハウスに、天体が入っていない。
当然、自分の生まれた瞬間のホロスコープで見ても、空っぽの星座やハウスってあると思う。

天体が入っていないハウスには縁がないとか、意味がないわけではない。
そもそも単純に考えて、12星座および12ハウスに対して10天体しかないのだから、綺麗に天体がばらけたとしても、絶対に12星座&12ハウスを制覇することはできない。

でも、私も、今これを読んでいるあなたも、12ハウス全ての領域と、この12星座全ての性質を全て持っているのだ。

だって、私のホロスコープだけ蟹座不在で11星座なんだけど!?とか、私の3ハウスと7ハウスがなくて全部で10ハウスしかないんだけど!?とかいうことはないのだから。

12ハウスは映画の一場面。

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