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2021.11/5新月@蠍座🦂のあれこれ

ジャスト新月は11/5早朝6:15です。
このノートを書いている本日11/4のお昼頃から11/6早朝までは新月ムードでございやす。

こんにちは。にゃんちーです。
星読み屋さん時々タロット使い。
noteは徒然なるままに、筆ならぬ指を走らせよう。
(キーボード打ってるわけだし)
さて、今日は星読み屋さんとして書いていきます。

新月って?(毎度おなじみの内容)

新月は種まきのタイミングです。
満月は実りのタイミングです。

新月と満月は交互に、だいたい2週間くらいで回ってきます。種まきしたら、2週間くらいで収穫できるのかと言うと、実はそうでもなくって。

こればかりは星の采配によるのだけれど、新月が起こった同じ星座(だいたい半年後)での満月にて実りを迎えます。

サクサク本題にいこう、サクサク。

11/5新月@蠍座の全体像

生まれ変わりの新月となっております。
こう派手にイメチェン(それも大いにアリ!)というよりも、自分の中で決心するような、ぐっと腹を括るようなイメージです。
人知れず何かを心に決める、決意というのか、自分にとっての本物・真実を、別の言い方をすれば自分にとって譲れないものを再確認するような時なのだろうと思います。

私はやっぱりこれいい!
(これいいじゃなくて)
今の私には、やっぱりこれはもういらないな。

そんなふうに、自分の心臓部に、深層部分に切り込んでいきます。
自ら切り込んでいくこともあれば、勝手に切り込まれていくこともあれば、或いは切り込まざるを得ないような状況に追い込まれることもあるかもしれない。

逆に言えば、そうやって普段は見て見ぬふりをしている、誤魔化している自分の無意識・深層心理に、切り込んでいける時期となります。

ここで少し蠍座の話をします。

蠍座って、基本的に砂漠に潜っているじゃないですか。
しかも自分の中に毒を内包している。その毒の殺傷能力は高め。
そして蠍座の守護星は冥王星。冥王星は破壊と再構築の星です。

だから自分の深部を切り込んでいく際、きっと何かが壊れていく。壊れていく瞬間はきっと痛みを伴います。
でもその時壊れたそれは、遅かれ早かれ壊れるものなのだろうと思います。

なぜなら蠍座は不動宮だから。
字の如く動かないわけですが、この先もそれが続いていくという意味があります。要するに、その瞬間は動かないのだけれど、これが未来に続いているということです。
とりわけこの新月からの1ヶ月に壊れたもの、離れていったものは、そういうことなのだろうと思います。
そして壊れたから、手放したから、次の何かが再構築されていきます。壊れて終わりじゃないので、そこを信じていこう。

当然、何かが壊れる、離れていく時は寂しいし感傷的にもなる。その渦中にいる時って、マジで全然見えないんだけど、数年過ぎてその時を振り返ってみると、当時は見えなかった意味が見えてくるようになる。
あの時のあれがあったから(痛かったけど)、今があるよな、みないな。

だから何かあっても、どんと構えていこう◎
その意味が本当に分かるのは、もっとずっと後のことだろうから。

そういう意味では、いつまでもぐずぐずしていないで、変に執着せず、さっさと顔をあげちまった方が良いだろうと思う。
と同時にこの時期は、すぐに結果が出ないことに焦ったり嘆いたりする必要はないぞ!
不動宮は何かと時間がかかるのでね。地味コツなのだ。

蠍座はだいぶ粘着質なところがあるのだけれど、この執着や固執しがちなところを、海王星が緩めてくれています。
海王星は溶かす力。案外簡単に、今まで持っていた変なこだわりを手放す事ができそう。
まあいっか!とか、どうにかなるか!とか。
いらないものは、じゃんじゃん脱ぎ捨てていこうぞ。

この蠍座の新月、つまり太陽と月に、火星が加勢しています。(駄洒落じゃなくてよ)
火星は突破力。外に打ち出していく力です。
新月で自分にとっての本物、信念が見つかったら、今度はそれを外に出していくことができます。

それはきっと、自分の価値観に沿った選択が出来るようになっていくということなのだろうと思います。そして同時に、自分の変化を自分自身で受け止めることが出来るという意味でもあります。
変わっていくことを許せる。
変わっていくことを受け入れる。
だから、変わっていくことを自分で推し進めていくことも出来るのだ。

そういう意味では、自分にとっての本物・真実・大事にしたいものに気がついた時、それをアウトプットするところまでをワンセットと考えておくと良き◎
実際に動いてしまうもよし、誰かに話すもよし、ノートに書き留めて奥も良し。別に誰かに分かるように変わる必要はなくて、自分が分かっていることが一番大事。
その気づきをサラッと流してしまわないことが大切なんだと思います。

そして、新月の真向かいには天王星がいます。
人間関係の変化は否めないのかもしれない。
天王星は一生離れ離れということでもなく、パッと手を離すイメージです。別れるというよりは、距離を置くような感じでしょうか。

だから違うなーって思ったら、相手とちょっと距離を置いて様子みるのもアリ◎その上で、やっぱ違うわ!と思った時には、サクッと次に進めそうだよ。
別離を勧めてるわけじゃないんだけど、面倒な付き合いがある人は、チャンスかもね!という話で聞いてもらえれば……。

自分が変わるのが先か、相手が変わるのが先か。
如何せん、人間関係の変化と自分自身の変化が連動しているようなイメージです。
自分が変わったら周りが変わる。
周りの人間関係が変わったから、自分が変わる。
そんな感じ。

ちょうど新月はアセンダント(東の地平線)にいます。
まさに自分自身の誕生を表す場所。
自分の本質にどんどん切り込んでいくだろうし、自分のひた隠しにしていた本質を見つけるたびに、自分がどんどん変わっていくんだろうと思います。
そうやって自分純度を高めていく。
きっと周りでも同じことがおこるわけなので、新たな人とのご縁も生まれていくんだと思います。

新月のいる位置の意味がこれまた面白い!
この新月のいる場所の意味は、蠍座のわりに尖っています。
蠍座のキーワードに洗脳があがることもあって、カリスマ性があります。その自分のカリスマ性がある上で、他の誰かと何かを生み出していくような意味がこの新月の位置にはあります。
さて、どんな化学反応があるんだろうねー。楽しみだねー。

あー、そうか。だから自分のなかの不純物は、出来るだけ取り除いておく必要があるのかもしれないね。
自分の本質に切り込んでいく、そしてぐっと握りしめていくものと手放すものを決めていく。この新月は、次の化学反応を起こすための準備期間という側面もあるのだろうと思います。

この新月は人間関係と切っても切り離せないわけなのですが、蠍座はそもそも自分自身だけのために動くのがあまり得意ではありません。
なのでこの時期は、誰かのために動いていくほうが良さそう。結果としてそれは自分のためになっているはず。
誰かは特定の人でもいいし、社会と大きい枠でもOK.
まあ、あれよね。誰かのために発揮される力って、自分1人のために発揮する力よりも、ずっとずっと大きいもんね。

でもきっと、自分が自分でいることで、すでに誰かのためになっているんだと思うんだ。
誰かが我慢している姿って、見ていてこっちまで苦しくなるじゃん?
自分の幸せは、他の誰かの幸せでもあると思うよ。
誰かの笑顔につられて笑うことが出来るようにさ。そうやって繋がっているんじゃないのかな。

以上!

終わりに

ラジオはこちら▼
この新月の概要と、蠍座の「痛み」についてお話しました。


この新月の後日談も、多分ラジオ収録します。
ちょっとどうしても話したい。ただの雑談だけども。笑
でも新月を迎えた後じゃないと、話せない。ぐぬぬ。

今日も長くなっちゃったかなー。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
したらばまたにゃーん。

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