逆子が治った話(2)

28週頃に逆子ちゃんですねーと言われたまめねこちゃん。

逆子での出産は全体の5%くらいだという情報から大して気にしていなかったものの、35週の検診でも治らない。ボディは回転しているのに肝心の頭の位置はキープされているのだ。

帝王切開で出産した方のブログを読み、麻酔科の先生に一通り説明を受けることで恐怖心が芽生える。いや、帝王切開でないと出産が難しい場合や、いざ出産時に帝王切開に切り替わることもあるだろう。しかし逆子さえ治れば普通分娩になるのであれば、そのようにさせてくれーーー!

ということで、35週4日にわらにもすがる思いで鍼灸を受診した。他にも逆子を治す方法として骨盤矯正や骨盤位外回転術があるが、それぞれ週数的に厳しいこと、リスクが高くお世話になっている病院では行わないことがあり鍼灸一択だった。

鍼灸は初めてだと伝えると、山村紅葉似の鍼灸師さんが鍼と灸について一通り説明してくださった。逆子は施術中に治るのではなく、施術日の夜に胎動があって治ることが多いそう。鍼はかなり細くて痛みを感じるほどではなく、お灸はたまに熱いことがあったが火傷することはなく(プロなので)、施術後はしばらく身体がポカポカしていた。

夜、寝床に就いて少し経つと、いつものようにまめねこちゃんのアクロバティックな胎動が始まる。元々激しいので特に普段との違いは感じられない。まぁ、1度受けただけで治るくらいならもっと早い段階で治ってるよなーと思い、眠りについた。

次の検診は、36週2日に予約していた。

いつものように先生がエコーでまめねこちゃんの様子をモニターに写すと、「えっ、赤ちゃん治ってますね!!」という驚きの声が!

わぁ、いつの間に治してたんですね!まめねこちゃん!!我々夫婦はそんなこと露知らず、日々頭が下だよ、ぐるんするんだよコールをしてました...ごめんなさい🙏

もうぐるんしないでね💦

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