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旅行記

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旅行の記録です
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金沢巡り - 中日本ぐるっと旅行2022 #3

富山から金沢に到達した。当初、金沢には長居する予定ではなかったが、予定を再調整したところ一泊する猶予ができた。ので、一日金沢を観光してみることに。 ゴールドカレー「金沢カレー」というカテゴリがあり、ゴールドカレーはその代表的な店舗の一つである。ステンレスのプレートに、キャベツと薄いソースカツ、ドロッとした濃い色のカレーが特徴である。が、今回はカツが乗っているものではなく、牛すじカレーを注文。理由はメニューを見た時に一目惚れしたから。 非常においしかった。カレーを待っている

富山の山と海と平野 - 中日本ぐるっと旅行2022 #2

前日、青春18きっぷにて無事富山入りを果たした。 2日目は富山を車で巡る。 鱒寿司何をするにしてもまずは腹ごしらえが重要。ということで、富山の郷土料理である鱒寿司を食べることにした。 これが非常に美味しい。鱒がなかなかに分厚く、食べ応え十分。 生魚とも焼き魚とも違う塩漬け特有の食感がある。 富山地区広域圏クリーンセンター田園の中に建っているクリーンセンター。要はゴミ処理場だが、展望台がついており、富山を見渡すことができる。 本来は立山連峰が望める場所なのだが、この日は

青春18きっぷで東京から富山へ- 中日本ぐるっと旅行2022 #1

北陸新幹線が金沢まで開通したことによって、同じルートを通っていた鈍行は次々に三セク化され、東京から北陸への青春18きっぷによるアクセスは困難になった。 しかし、JRは全て失われた訳ではなく、実は多治見の方から高山本線を使うと、時間はかかるがJRのみでも富山にアクセスできるのである。 ということで、18きっぷを使ってそのアクセスを試しつつ、さらに京都・大阪方面に抜けてから片道GOで帰ってくるというロングな中日本旅行を敢行した。 05:15 高尾未明の高尾駅から出発する。青春

松山巡り - 四国旅行2021 #3

旅の最後は松山市。 香川から徳島・高知とぐるっと回って愛媛までやってきた。 道後温泉や松山城等を観光してから、バスで松山空港へ向かう。 市電松山駅から道後温泉まではまずまず距離があるが、市電に乗って移動することができる。 この市電、系統が5つあるので乗り間違いには注意が必要である。 道後温泉駅から25分くらいで道後温泉駅に到着する。この日は平日ということもあって観光客はまずまずの少なさ。 道後温泉本館本館は保存修理中で、かなり鮮やかなテントに覆われていた。 2024年

悠遠に伸びる道「就実の丘」より - 北海道旅行 2021 / 最終日

旅行最終日は旭川を少しドライブする。 「就実の丘」という、いかにも北海道らしいスケールの大きな景色の見られる丘へ行った。 雄大なパノラマが見えるはずの場所だが、あいにくの天気で視程は短い。 なだらかなアップダウンは周氷河地形。二日目に礼文島で見たものと同じである。天気のせいもあってか、他に人はほとんどおらず、静かな田園で北海道を感じていた。 本州にはツキノワグマしかいないが、北海道にはヒグマがいる。どちらも遭遇したらひとたまりもないことには違いないが、ヒグマの方がかなり

北海道退廃遺産観光(夕張・滝川) - 北海道旅行 2021 / 3日目

普段は破滅している生活リズムも、旅行すると半ば無理やり矯正される。8:30にホテルを出発した。 3日目はレンタカーを借りて夕張を散策し、岩見沢で乗り捨てしてそのまま特急で旭川へ向かう予定を立てた。 新札幌新大阪や新横浜よろしく新幹線が通りそうな駅名だが、通っているわけではなく、通る予定もなさそう。 トヨタレンタカー新札幌店で車を借り、夕張を目指す。営業時間やら車の空きやらで新札幌で借りるしか選択肢がなかったが、札幌から地味に遠いのでできるなら札幌で借りたかった。 北海

最果ての離島「礼文」へ - 北海道旅行 2021 / 2日目

朝は北海道らしくソフトカツゲンを飲みスタート。 本日は稚内を発ち、礼文島を目指す。 稚内港より香深港へ香深行きのハートランドフェリーが稚内港を出発するのは6:30。 宿を出る時刻はまだ辺りは暗かった。空が白んできた頃に稚内港に到着する。 ハートランドフェリーの自由席には予約という概念はなく、当日に乗船券を買う形になる。 このフェリーが礼文と本土を繋ぐ唯一の連絡手段(おそらく)であるのに加え、前日の便が欠航していたこともあってか、乗客は多めに感じた。 重要な交通手段の割に