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映画から学ぶ人生

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映画の感想を通して、監督のメッセージや人生の教訓を読み解きます。あくまで1観客の1つの見解として・・。
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#ライアンゴズリング

映画評「ハーフネルソン」ー相反を見つめる視点ー

製作 2006年 米 監督 ライアン・フレック 出演 ライアン・ゴズリング あらすじ 暗闇の中、僕は一筋の光を見つけた。 ブルックリンの中学校で黒人やヒスパニックの子どもたちに歴史を教える教師、ダン・デューン(ライアン・ゴズリング)。型にはまらない授業で生徒たちの信望を集めているが、一方で自身はドラッグに溺れている。ある日学校のトイレの個室でドラッグを吸っている現場を、女子生徒ドレイ(シャリーカ・エップス)に見つかってしまう。彼女の兄は薬物を売った罪で刑務所におり、近所には

愛ってなんでしょうね。映画「ブルーバレンタイン」感想

公開 2011年 アメリカ 出演 ライアン・ゴズリング    ミシェル・ウィリアムズ あらすじ ───ディーン(ゴズリング)とシンディ(ミシェル)夫婦は娘のフランキーとの3人暮らし。看護師として忙しく働く妻シンディの一方、夫のディーンの仕事は朝からビールを飲みながらのペンキ塗り。もっと自分を高める努力をして、きちんとした仕事に就いて欲しいとシンディは夫に対して思っているが、最低限の仕事をして少しでも多くの時間を家族と過ごすことが一番大事だというディーンとの溝は深まるばかり。