ファイザー(Pfizer)社のコロナワクチンを打ったらどうなるか?
[この記事は2021年1月5日に書いたものを加筆したものです]
副作用については、あんまりTVで報道してないようですが。
良いこと悪いこと全部報道していただきたい。
ワクチン接種するかしないかは、
本人や保護者の判断の下がいいと思いますが、
会社や組織の命令もあるのかも…
画像は米国CDCが12月19日に発表したデータです。PDFです。
ファイザー社製ワクチンを接種したスタートした
12月14日から、18日までデータで
① ワクチン接種累積数
② 接種後に体調不良を訴えた累積人数
③ 接種時に妊娠中だった人数
体調不良は、
「通常の日常生活ができない」
「仕事ができない」
「医師また医療従事者のケアが必要」
とあります。
この期間でアナフィラキシーショックは6例
(1例は、過去に狂犬病予防ワクチンでアナフィラキシーショックになったことあり)
資料の中には、
英国で12月8日にファイザー社製ワクチン接種開始して、
12月9日にはアナフィラキシーショックが2例あった
と書いてます。
①と②の単純比
12/14 226人に1人
12/15 122人に1人
12/16 74人に1人
12/17 46人に1人
12/18 36人に1人
もちろん、接種して2・3日後に不調を訴える人もいるだろうから、
段々この単純比が小さくなるのも当然ですが。
2週間かそれ以上経ってから、この単純比が大きくなれば良いですが、
その後のデータはまだ見つけてません。
CDCの委員の一人は
「一般的なワクチンより頻度が高くみえるが、
接種の利益がリスクを上回るとの評価を変える必要はない」
と述べた。
毎年日本では、5,000万本のインフルエンザワクチン接種してるので、
他の会社も販売開始するだろうから、
例えば
1,000万人がファイザー社製ワクチンを接種したとすると
「36人に1人」の仮定だと、28万人が体調不良を訴え、
「18,801人に1人」の仮定だと、581人がアナフィラキシーショックになる。
(あくまで、米国データの仮定で、日本人に同じ現象が起こるのかは
接種開始しないとデータが出ないと推測されます)
このワクチンが
十分コロナ感染対策になるんだ
と希望的観測の元なら、
接種したら体調不良の人は一時的に増えるけど、
アナフィラキシーショックは、2万人に1人程度で済むよ
ってことなのでしょうか?
一つの参考データとして紹介しました。
=== 補足で、もしかしたら!って思ったこと ===
ワクチンの種類はまだ理解していないので、個人的な推測です。
高橋泰教授の新型コロナ「7段階モデル」
だと、
ほとんどの人は無症状で「自然免疫」でコロナを撃退するが、
「獲得免疫」を得るにはある程度の症状が出てる場合が多いので、
もしかすると、ファイザー社製ワクチンは
症状が出るものなのかもしれないし、
「36人に1人」は普通なのかもしれない。
接種する場合は、そこはリスクとして受け入れるべきなのかもしれませんね。
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