変態能力開発法 仙丹とは

 仙道の書に小周天(気功)ができ100回とか1000回とか身体を回すことができると仙丹という不老長寿の丸薬を手に入れることができると書いてありました。「どっから薬が出てくるねん」と思っていましたがこう解釈することができました。

仙丹の正体とは

 気を操り身体の中に通す時に意識の力によって気を小さい丸の玉にして身体を通します。小周天を例にするとちょうどピンポン玉くらいの大きさのそれが下丹田から下がり会陰からぽこんと出て仙骨から背骨の後ろ側を通って上がっていく。頭のてっぺんまできたら一回ぽこんと出して、また入れて今度は背骨の前側を通って下丹田に降りていく。その時に作る小さな気の玉「仙丹」と呼んだのではないでしょうか。この仙丹はやればやるほどはっきりとした形をなし、今度は意識の力によって大きさや形性質を変えることができるようになりました。

仙丹おもしろエピソード

 この仙丹ですがとても面白いことを発見しました。気が回せるようになり、毎日気の玉を作って身体を回していた時のことです。ある日、いくら意識しても気の玉が作れなくなりました。「あれ?おかしいなあ、なんでだろ」と思っているとそこから風邪をひきました。おいおい、気功で風邪ひかないと違うんかい!!と自分に突っ込みを入れましたが、めちゃくちゃ面白いできごとでした。そして風邪が治ったらまた仙丹を作ることができるようになりました。「なるほど!!(ザっワールド)気が乱れて仙丹が作れなかったのか。私の気功は万能ではないのだな(というよりまだまだ未熟なのだな)」と妙に納得がいきました。

仙道の面白さ

ジョジョの奇妙な冒険の2部で波紋使い、仙道の話が出てきます。作者は良く調べているなぁと思いましたが、主人公のジョースターの爆発する波紋とシーザーの一点に集中する波紋。力の形状ですね。あれは剛の力と柔の力に置き換えることができるのではないかと思いました。

剛の力は一点(拳)から多方へ広がるような爆発的な力、柔の力はたくさんの力の流れの選択肢の中から一番最適な一点をみつけそこに力をかける。もう今日はシャワーを浴びながらお湯を口に含んで波紋カッターしちゃいます。


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