意味の外へ連れてって

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 「アドベントカレンダーやってみませんか?」とお誘いを受けてから、何を書こうかと悩んでいた。参考になればと、皆さんの過去の投稿を読み始めると、溢れ出すカレー愛にただただ愕然とし、頭の中が空っぽになってしまう。私なんて今日の晩ご飯はシチューだったし…こんなときにシチューなんか食べてていいのか!この裏切り者っ!と、自分とシチューを責めた。(ごめん、シチュー。)

 前日の投稿者のうめざわさん(素晴らしいカレー愛!是非読んでください!)に熱血プレゼンを受け、入学したカレーの学校。驚きの連続であると同時に、カレーのことをわかってないことがわかる場所だった。もしも、カレーの学校に入学試験があったなら、きっと落大していただろう。。とにかくみんなと立ってるステージが違いすぎて、正直萎縮してしまうこともあった。

 そんな不安感からか、本当は調理系のゼミに入ろうと思ってたのに、気付いたら「星野源ゼミ」という謎のゼミに入っていた。一時期年間100本近くライブに行ってたので音楽なら多少下地はある。私の心の中のみくりさん(※ガッキー)が「カレーの知識は劣るけど、源ならいけるよ!」と後押ししてくれたような気がしたのだ。「逃げるは恥だが役に立つ」を地で行く私。。しかしその言葉の通り、ゼミ活動はとても楽しいものになった。「星野源ってめちゃくちゃカレーじゃないですか?」って会話で盛り上がるだけのゼミだったけど、、苦笑。

 卒業する頃には、このまま終わりたくないなと思っている自分がいた。まだまだわからないことあるし、もっと広げてみたい、違う景色がみたい。この壮大なカレーの荒野を旅してみたい。どんな形でもいいので自分の胸の中にあるカレーが好きっていう気持ちをいつも側においておきたい。そんな風に思っている。

 卒業してからは、これといったカレーの活動は出来ていないけれど、同窓会や、この間のBBQを通じて少しずつ仲良くなれた方もいて、とても嬉しく思ってます。「これからよろしくお願いします」という気持ちを込めて、、おしまい。

 ごちそうさまでした!

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