歌詞とはいろんな人の精神世界

こんにちは、フジミです。

世の中にはいろんなアーティストがいます。
何を武器にして、何を聞かせたいか。
それはアーティストによっても異なりますね。
サウンドなのか歌なのか、或いは歌詞なのか。

僕は歌詞を聴いてほしい、見てほしいタイプの人間なので歌詞に注力している。

以前noteにも書いたが脳内文字ぐるぐる人間のため、ほぼ毎日のように歌詞を書いていて多分300ぐらいは没になったのも含めてある。

尊敬するアーティストである山田亮一氏(ハヌマーン、バズマザーズ)に影響を受けているからだ。彼は独特の言い回しで「平成の阿久悠」を自称している。
彼の哲学として、僕にとって響いた言葉がある。
何かで読んだ気がする。彼にとって歌詞を書くとは何かというと「愛してる、を100通りの言葉で表現すること」とのことだった。
なんかでそれを見て感動した俺はその言葉を胸に歌詞を書いている。

もう一人、最近影響を受けたのは時速36kmの仲川慎之介。彼はたまに弾き語りもやってるっぽい。とにかく彼は難しい表現よりも心理描写をアウトプットするのがめちゃくちゃうまい。
やっぱり俺も詩的な言い回しと口語のギリギリを攻めたいな、と思うなどした。

歌詞において何を重要視したいか?
僕の場合は言葉のエッジの鋭さとなるべく伝わりやすい表現で書くこと。口語だったりも使いたい。勝手に言葉を作ったりもするしそんなんがいい。小説家で言うと伊坂幸太郎みたいなもんだろうか。あまり難解な言い回しはしないように心がけている。

歌詞とは作り手の精神世界のようなところがある。それと空気の振動が合わさって空間を創るのだ。
なのでCDを買って歌詞カードを見ながら聴くのは最高に楽しいし、最近だとサブスクで見られるから便利ですよね。

見に行ったバンド、共演者さんの歌詞をゆっくり聴きながら酒を飲むのも好きだし、その人の背負ってきたもの、感じてきたものが現れてるあの感じ。
感性に触れていたいのだ。

初めから答えが決まっている曲も、解釈はリスナーそれぞれに任せます!と言う曲もあるし、作詞とは結構奥が深い。

ここで僕がこの歌詞すげー!!
となった曲をいくつか上げるぜ!

神崎川/PK shampoo
幸福のしっぽ/ハヌマーン
銀河鉄道の夜明け/時速36km
ファイト!/中島みゆき
自殺志願者が線路に飛び込むスピード/野狐禅
キャバレー・クラブ・ギミック/バズマザーズ
僕のこと/灰色ロジック

まだまだたくさんあるけどこんなとこですかね。

皆も歌詞に注目して聴いてくれると嬉しい。
俺もハキハキうたう、、、

そんな感じ。

またねー。

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