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ニンジャスレイヤーTRPGソロリプレイ【エレガント・アージェント】

ドーモ、nyamotomoです。お久しぶりですね。今日も今日とてニンジャスレイヤーTRPGをやっていきます。今回は新たなニンジャで挑みましょう。

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◆シルバーウェア (種別:ニンジャ)  DKK:0  名声:1   所属:ソウカイヤ
カラテ    3  体力   3
ニューロン  5  精神力  5
ワザマエ   4  脚力   2
ジツ     3  万札   −12
攻撃/射撃/機先/電脳  3/4/6/7
回避/精密/側転/発動  5/5/4/8
即応ダイス:5 緊急回避ダイス:0
◇ジツ
『☆カラテミサイルLV3』
◇サイバネ
▶︎生体LAN端子LV1
◇スキル
『◉知識:貴族の流儀』
◇アイテム
オーガニック・スシ
食器類を優雅にキネシスで飛ばしまくるお嬢様ニンジャです。(実は元々は公式シナリオ『騒霊の家』を基にして製作したミニシナリオのボスでした。)生体LAN端子が空いているのが気になりますが、何かあったのでしょう。

今回のシナリオはぺりかん=サンの『野良ニンジャスカウト』です。スカウト業務は結構大変な任務ですが、うまく契約は取れるのでしょうか?

ではシナリオを始めていきます。


◆本編


ネオサイタマの一区画、タイヘイヨ・ストリート。弱々しく明滅するネオン看板が点在した人気のない通り。うろつくヨタモノ。立ち並ぶ違法店舗。かつて繁華街として繁栄していた面影はなく、カブキチョなど別の街に客を取られ無様に半死半生の姿を晒すのみとなった寂れた町である。

この暗く打ち捨てられた町を一人の女が歩いていた。安っぽいコスプレイ・ゴスロリドレスの正面に薄汚れた茶のビジネスバック下げた一見してコスプレイ・デリバリー・マイコに見える女。しかし、その立ち振舞いや顔に浮かぶ微笑みに何処か場違いな礼儀正しさや高貴さを感じさせる女だった。

普段はデリバリーマイコ達にちょっかいををかけるストリートヨタモノ達もそのアトモスフィアにおされ、まごつき遠目で眺めるのみ。一方当の女は集まる視線に対して微笑み、時折会釈さえする。ヨタモノ達は面くらって赤面し、細い路地へと逃げ込む。やがて女はメインストリートから脇にそれ、暗い路地裏へと曲がっていった。

路地裏を半分ほど過ぎ去った頃、曲がり角から人影が現れ女の行手を遮った。「エヘヘ…ネエチャン、薬物前後しよ?」涎を垂らすは薬物モヒカンヨタモノ、ナイフで武装し明らかに危険だ。しかし女はこの期に及んで慌てもせず困ったように微笑するのみ。その目には銀色の光が輝いている。奇妙な安心感をもたらす光だ。

「ごめんなさい、私今急いでますの。どいてくださらないかしら?」「ネクロフィリア決定!エヘーッ!」光の効果はない、薬物興奮して効果が薄いのだ。飛びかかるヨタモノ。しかしモヒカンの放ったナイフ刺突は女に届くことは無かった。「アレ?」モヒカンは訝しむ。ナイフは女の首の5cm手前で静止していた。空中に固定されたナイフは力を込めても1ミリも動かせない。「アレ?」

「…あらあら野蛮なこと。致し方ありませんね。正当防衛ですわ。」女の瞳の光が強まったと思うと、次の瞬間ナイフが銀色の光を放ちモヒカンの手から飛び出した!そのまま重力に反して超自然飛行飛行、杜撰な主人に牙向くブーメランブレードめいてU字ターン!モヒカンの腹を貫いた!「アバッ!?」内蔵に達する深手!

ナイフはそのまま動き続けモヒカンの腹を十字に裂いた!強制セプク!「ア…アバッ!?」呻くモヒカン、溢れる内臓。女は返り血を避けカイシャクのチョップを放つ。「イヤーッ!」「アバーッ!?」モヒカンの首の骨が折れ死ぬ。慈悲であった。

女は崩れ落ちた死体を一瞥すると、何事もなかったようにまた歩き始めた。彼女の名はシルバーウェア。ソウカイヤのニンジャである。「さて…ナイトホーク=サンのご自宅はこの辺り…気を引き締めてまいりましょう。」今回彼女に命ぜられた任務、それは野良ニンジャ、ナイトホークの勧誘である。(やはり、一人は不安ですわ…。)道を進みながらシルバーウェアは数時間前のやりとりを思い出していた。

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トコロザワ・ピラー、ソウカイヤ・スカウト部門事務所。「…コイツがそのナイトホークとかいう野良ニンジャだ。本名はサバジマ・ナカタ。元IRC技術者で数年前にリストラ、その後はストリート・オイランをして、今はこうしてケチな殺人や脅迫をしてるってわけだ。テメェにはコイツの勧誘、断るようなら始末を頼みたい。」

デスクに座る金糸を織り込んだニンジャ装束の男、ソウカイヤ・スカウト部門筆頭ソニックブームはそう告げ、シルバーウェアにいくつかの写真と資料を手渡した。写真には黒装束のニンジャの影が写る。パンクスの首を刎ねているもの、露天商を脅すもの。資料の方にはナイトホークの大まかな来歴。

資料を受け取るとシルバーウェアは眉をひそめて応える。「…なるほど、スカウト任務ですね。しかし私一人でですか?」「そうだが?」「…正直に申しますとニュービー単独でこなせる仕事ではないと思います。複数人で当たるべきではないでしょうか。」

「…たしかに通常は複数で挑むような任務だ。だが安心しろ。ターゲットはテメェの実力なら十分殺せるニンジャだし、どうしようも無くなったら俺がIRCで指示を出してやる。それともなんだ?俺の見繕った任務が気に入らねぇのか?」ソニックブームがシルバーウェアを睨みつける。

「…いいえ、失礼しました。ソニックブーム=サンの御手腕は存じ上げております。この任務、お受けさせていただきますわ。」シルバーウェアはオジギした。ソニックブームはソウカイヤのスカウト及び育成を一手に担う優秀なニンジャ。彼がそう判断したのならば、この任務は自身にとって適正な難易度なのだろう。

「…よし。なら行ってこい。ターゲットは今タイヘイヨ・ストリートの第一タイヘイヨビル203号室にいる。今日中に接触しろ。」そう告げたソニックブーム目にはザイバツ電算室めいた深いクマが浮かんでいる。連日のニュービースカウトや新人研修により睡眠時間が削れカロウシラインが見え始めているのだ。「俺様は仕事に戻る。現地に着いたら連絡しろよ。」

「わかりましたわ。ソニックブーム=サン。行って参ります。」シルバーウェアはオジギし、部屋から出て行こうとしたが…出口で一度立ち止まり、心配そうにソニックブームの目のくまを見て言った。「…差し出がましいようですがお体に気をつけてくださいね。」「余計なお世話だ。早く行け。」「ハイ。」出発するシルバーウェアを見届けると、ソニックブームはデスクに座り再び資料の山に向き合った。

このシナリオではソニックブームの評価という値がニンジャに付与される。この値が大きいほど、シナリオ終了時によい結果が得られる。

捜索フェイズ中に何らかのダイス判定を求められた場合、IRCでソニックブームに助言を求めることができる。この場合、判定で振るダイスを2つ増やしてもよいが、その都度ソニックブームの評価値を-1する

また滅多にないことではあろうが、失敗が続きその場で取れる行動がなくなった場合ソニックブームからの助け舟が入り、その場で選択できる任意の行動を成功したとみなしてよいが、この場合ソニックブームの評価を-2する

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シルバーウェアの意識は再び現在へと戻る。(ここ最近、ニュービーニンジャの大量出現によってソニックブーム=サンを始めとしたスカウト部門の皆は多忙。私にこの任務が回ってきたのもそれが理由でしょうね。)実際この推理は当たっていた。現在スカウト部門に所属するニンジャ達は以前とは比較にならない重労働が課されてる状態であり即戦力の新人の確保は重要課題であった。

そのためこうした任務を通してニュービーに手っ取り早くスカウト業務の流れを覚えさせ即戦力とする計画が立ち上があったのである。そしてこの計画の第一候補としてスカウト部門で事務仕事を手伝いつながらニューロン治療を行なっているシルバーウェアが選ばれた、というわけである。

(スカウト部門の方々には恩があります。この任務必ず成功させなくては…。)シルバーウェアは歩きを早めた。ビル間からの夕日が路地裏を赤く染める。夜の帳がネオサイタマを包もうとする時間帯であった。

第1タイヘイヨビル

シルバーウェアは一棟の古ぼけたアパートの前で足を止めた。タイヘイヨビルと書かれたネオン看板。目的地だ。まずはIRC端末を用いて連絡を行う。「モシモシ、シルバーウェアです。目的地に到達しました。これから接触します。」『ソニックブームです。確認した。慎重に行けよ。』

選択肢は1インターホンを鳴らし、来客を装う。2決断的エントリーで機先を制する。3ビルのUNIXをハッキングし、ヤツの部屋を調査する。4部屋の周辺を偵察する。の四つ、ダイスで決めよう。
1d4【3】→ビルのUNIXをハッキングし、ヤツの部屋を調査する 
ニューロン判定【155213、成功】 評価+1

シルバーウェアはタイヘイヨビルのエントランスへと進入、階段を素通りしてUNIX室へと向かった。(まずはご自宅にいらっしゃるかどうか確認させていただきましょう。)UNIX室の錆びた扉を開ければ古びたUNIXが一台、これでセキュリティや監視カメラを制御しているのだろう。

首筋に手を当て生体LAN端子のケーブルを伸ばす。〝飼い主〟が施した手術は実際杜撰であり結局ローンで新しい端子に変える必要性があった。ソウカイ紋の刻まれた端子を指しUNIXと直結、監視カメラを確認する。(これは…いらっしゃいませんね…。)203号室は空。

次にデジタルセキュリティのログを閲覧する。(…鍵も付けずに二週間不在?お出かけにしては長すぎますね……まぁ、行き先の手掛かりがあるかも知れませんし、まずはお邪魔させていただきましょう。)

『ターゲットは部屋にいませんでした。行き先のヒントを探すために部屋に侵入します。』IRCでの連絡を済ませ、シルバーウェアは再びエントランスに戻り階段を登る。ジャンプで飛び乗っても良いが徒に目立つわけにも行くまい。

203号室


「オジャマシマス。」203号室はカーテンがかかり暗く静まりかえっていた。室内はやや狭い。物は少なく、チャブ台に敷きっぱなしのフートン、家具がいくつか。壁にはカレンダーがかかりチャブ台の上にはゴミや本が散乱している。シルバーウェアが棚に指を滑らせると埃が厚く溜まっていた。ろくに掃除もされていないらしい。

(どうやらあまり良い暮らしはなさっていないようですわね。…ヨタモノや露天商の方々から奪い取ったカネは何に使っていらしたのでしょう?)机の上のゴミを見ていくとまず目につくのは10個ほど積み上げられたオイランマッサージ店のロゴ入りライター。店名は皆同じで『もやもや』、ナイトホークの贔屓の店だろうか?

そのほかにはテック系雑誌の束パチンコカジノ『武田信玄』の書き込み入りチラシ。カレンダーには倍点デーなどの書き込み。(なるほど…享楽的なお方なのですね。)この様子を見ればなぜ数週間家に帰ってきていないかも予想が立つ。おそらく何らかの娯楽関係でトラブルが発生しているのだ。

〝飼い主〟の知り合いや友人にもそういったタイプは一定数いた。恐らく同類なのだろう。「ふむ…となると最もいらっしゃる可能性が高いのはどこでしょうか…」

捜索場所は1オイランマッサージ店『もやもや』、2パチンコカジノ『武田信玄』、3違法基盤マーケットの3っつ、今回もダイスで決める。 
1d3【3】→オイランマッサージ店『もやもや』を捜索する。

シルバーウェアはしばらく考え込んだのち『もやもや』ライターを持ち上げた。「明らかに異様な量ですね…カレンダーへの書き込みや趣味の雑誌を集めること位はなさっている方も多いでしょうが…このペースでマッサージ店に通われる方はかなり珍しいのではないでしょうか?まずはこのお店に行ってみることにしましょう。」

ライターに書いてある店の所在地を見る。ここからさほど遠くない。シルバーウェアはライターを机に置き直し、部屋を出た。

オイランマッサージ店『もやもや』

『もやもや』は特に変哲のない薄汚れたオイランマッサージ店であった。女オイランだけでなく男オイランも備えることでより広い客層を集めており、寂れたタイヘイヨストリートの中でもそれなりに繁盛している部類に入るようだ。

シルバーウェアが店の前までくると店内から情けないボーイの悲鳴が聞こえてきた。覗いてみれば受付前に黒装束のニンジャ!ボーイの胸ぐらを掴み怒鳴り散らしている。「アイエエ…」「今日もカエト君が出勤してないってどういうことだコラーッ!?高いカネ払ってミウケしたんだぞ、オラーッ!!」「み…店でも探しているのですが、置き手紙を残して失踪してて…」「言い訳するな、オラーッ!」

最初に『もやもや』に来た場合、評価+2されます。

間違いない…件のニンジャ、ナイトホークだ。おそらく贔屓のオイランをミウケする為、家を開けてカネを稼いでいたのだろう。「さわがしいこと…この様子ではオイランに逃げられましたね…。」オイランのミウケ金詐欺なぞネオサイタマでは珍しくない。しかしニンジャがそれにひっかかるとは…。呆れたことである。

そうこうする内にナイトホークは痺れを切らしたように右手を振り上げた!駆動音、サイバネか?そのまま処刑チョップの構え!「イヤッー…!?」「アイエエエ!」しかしチョップは中空で静止!ボーイには届かない!「こっ…これは一体!?」「そのあたりなさいましたら?無益な殺生は野蛮ですわ。」

弾かれたように此方を振り向いた黒装束のニンジャ。その口元は真っ赤なスカーフで覆われている。「だ…誰だ!」シルバーウェアは微笑みスカートをたくし上げアイサツした。「はじめまして、シルバーウェアと申します。あなたと同じ…ニンジャですわ。」その瞳が銀色の光を宿す。奇妙な安心感をもたらす光だ。

◆ナイトホーク (種別:ニンジャ)  DKK:0  名声:1   所属:ストリートニンジャ
カラテ    2  体力   4
ニューロン  2  精神力  2
ワザマエ   3  脚力   2
ジツ     0  万札   0
攻撃/射撃/機先/電脳  3/3/3/4
回避/精密/側転/発動  4/3/3/0
即応ダイス:5 緊急回避ダイス:0
◇サイバネ
▶︎テッコLV1
▶︎生体LAN端子LV1
◇スキル
『◉頑強な肉体』
元シナリオでは男性ですが、ナイトホーク(夜鷹)ということで女性にしました。
今回も選択肢は3っつ。1スカウトらしくまずは穏便に交渉に入る。2自分たちはソウカイ・ヤクザだ。3剣呑アトモスフィアを醸し出し威圧する。4あの様子では交渉は不可能……ボーイに気を取られているうちにアンブッシュする。
1d3 【1】→スカウトらしくまずは穏便に交渉に入る

「ニ…ニンジャ!?ニンジャが一体アタシに何のようだ!!」「ここではお店の方々に迷惑がかかりますわ。場所を変えてお話ししましょう、ついてきて下さい。」それだけ言うとシルバーウェアは店から出て行く。ナイトホークはしばらく逡巡した後、ボーイを放しそのあとをついて行った。受付には失禁・気絶したボーイだけが残された。

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「…というわけですわ。説明した通り我々ソウカイヤはネオサイタマを実質的に支配するニンジャ組織。制限もありますが、このままストリートで野良ニンジャ生活を続けるより安定した収入を受けれます。組織の庇護も受けれますしトレーニングルームの使用などメリットも多数ですわ。」「ウ…ウ〜ム。」

『もやもや』から少し離れた夜間営業中の喫茶店にて二人のニンジャが向き合っていた。シルバーウェアは笑顔を絶やさず書類を取り出してソウカイヤについて説明する。「それにニンジャといえども調子に乗りすぎて囲んでボーで叩かれてはモータルと同様に無力です。あなたにも孤立して損をした経験があるのではありませんか?」「アタシの過去を知っているのか?」「エエ…スカウト部門が既にね。この都市でソウカイヤの情報網にかからないことはありませんわ。」シルバーウェアはアルカイックに笑う。

「ソウカイヤに属せば有事には通信機器を通じて救援要請なども行えます。巨大な組織に属することは様々なリスクを回避することにも繋がりますよ。」「確かになぁ…。」コーヒーのカップを撫でながらナイトホークは考える。ニンジャとなる以前、彼女は優秀なIRC技術者であった。しかし同僚や上司に馴染めず、社内では日常的なイジメを受けていた。後ろ盾も家族も無く、世界でも社内でも孤立していた彼女に出来ることは何もない。下手に退職すれば業界内で干される可能性もあった。仕事の妨害もされ、自身の能力が活かせないことは歯痒かった。

末期には事故に見せかけた爆発事故で手を奪われたほどである。最終的にウイルスを生体LAN端子に仕込まれ、ニューロンと記憶に損傷を受けたことで仕事が出来なくなり失職、ストリート・オイランとなったのだ。堕落と絶望の日々。今もなお孤立した存在であることは恐怖だった。

ニンジャとなって以後も危ない場面はあったし、別のニンジャに遭遇したこともある。ソウカイヤは自分も聞いたことのある強大な組織…入っておいて損はないだろう。しかし、ナイトホークにとっては一つだけ確認したいことがあった。

ナイトホークはシルバーウェアをの目を見、口を開いた。「…貴女自身はこの組織をどんな職場だと思っている?自身の力を活かしきれている?正直に聞かせてくれ。」シルバーウェアは真っ直ぐにナイトホークを見、それに答えた。「良い職場だと思います。生まれや性格に関係なく能力さえあれば評価されリスペクトされる、やりがいのある職場ですよ。自身の力をここまで活かせる場所は他にないでしょうね。所属したことに後悔はありません。」その銀色の瞳には相変わらず安心する。声に嘘や虚飾の色は見られない。

「…わかった、スカウトを受けるよ。これからよろしく頼む。」ナイトホークは手を差し出した。シルバーウェアがそれを掴む。「こちらこそよろしくお願いしますわ、ナイトホーク=サン。ソウカイヤシンジゲートにようこそ。」

ワザマエ判定hard【6162、成功】 スカウト成功!評価+3。リザルトへ…と言いたいが少しあっさりすぎる…もう少し何か起こしてみるとしよう。

「さて、正式な手続きや詳しい説明はこれからトコロザワ・ピラーで上司のソニックブーム=サンがさせていただきますわ。取り敢えずこの場ではこの書類にサインをお願います。」シルバーウェアはキネシスでペンや契約書を取り出す。「…サイコキネシス…まさか現実に見ることになるとは思わなかったなぁ。」

「ウフフ…結構便利なんですよ?……おや?何やら外が騒がしいですね?」窓の外を見てみると、店外ににいつのまにか人だかりができている。「いた。」「アイツだ。」不穏なアトモスフィア。人影の一人が金属バットのようなものを振り上げガラスにたたきつけた!CRACH!窓ガラスを割ってぞろぞろ侵入してくるはテクノパンクスの群れ。「殺せ!」「アダウチだ!」明らかな殺意!

シルバーウェアはナイトホークに向問いただす。「ナイトホーク=サン…あれは?」「…た…多分アタシにアダウチしに来た連中だと思う…以前絡まれたテクノパンクスを殺したことがあるんだ…。この辺りで電子ドラッグなんかを売買している連中だよ。」『コイツらはシャカリキ・パンクス、ここらでシノギ紛いのことをしている連中だ。近々エージェントを送って傘下にするつもりだったんだがな。』ソニックブームから通信が入る。

「…どうやら激しくお怒りのご様子…説得も難しそうですね。致し方ありません。何名か殺して撤退していただきましょうか?」『それがいいだろうな。』「ハイ、ではナイトホーク=サン、準備はよろしいですか?」立ち上がったシルバーウェアの口元は既に銀色のスカーフで覆われている。「あ…あぁ…。」2人は並んでパンクス達の眼前に立つと同時に手を合わせアイサツした!

「ドーモ。シルバーウェアです。」「ナイトホークです。」「この方は今よりソウカイヤの所属です。殺させる訳には行けませんわ。どうかお引き取りを。」ざわめくテクノパンクス。「ニンジャ!?」「ニ…ニンジャナンデ!?」「そ…それにソウカイヤって…」テクノパンクスの半数が尻込み!

「かまわねぇ!ノクテの敵!」「そうだ!ソウカイヤもニンジャも僕らシャカリキ・パンクスの敵じゃない!」しかし何名かは突撃!精神力の強い個体だ!イクサの気配を感じ取った店主がすかさず店内BGMをクラシックからロックに変更する!戦闘開始!

戦闘開始

テクノパンクス達を乱入させます。モブパンクス×1d6【6】登場。出番順はシルバーウェア→ナイトホーク→テクノパンクス。
◆モブパンクス(レッサーヤクザ読み替え)×6(種別:モータル)
カラテ    2  体力   1
ニューロン  2  精神力  1
ワザマエ   3  脚力   2
ジツ     –  万札   1
攻撃/射撃/機先/電脳  2/3/2/2

◇装備や特記事項
 チャカガン: 銃器、連射1、ダメージ1

1ターン目

シルバーウェアはカラテミサイル【21533464、成功】残り精神力4.残りパンクス2名→ナイトホークはカラテ【521、成功】パンクス残り1名→パンクスはチャカガンをナイトホークに【441、成功】回避【1234、成功】

パンクス達がテーブルに押し寄せる!「……ムムー!イヤーッ!」シルバーウェアの瞳が銀色に輝いたかと思うと喫茶のテーブルに配置されたカトラリーが浮き上がり、パンクス達へと飛んでいった!「グワーッ!?」「アバーッ!?」フォークやナイフが肩や腹に突き刺さる!一瞬でテクノパンクスは半壊!

「…凄い!」ナイトホークは目を見開く。キネシスを攻撃に転用するとここまでになるのか!「…アタシも!イヤーッ!」「グワーッ!」ナイトホークもパンクスに飛びかかり蹴りで首の骨を殴り折る!テクノパンクスの生き残りが銃弾を打つがナイトホークはテッコで弾き落とす!「…アタシはソウカイ・ニンジャのナイトホークだ!そんな拳銃でニンジャは殺せんぞ!」

2ターン目

「ア…アイエ…」「ツヨイすぎる…」店外のパンクス達に動揺が広がっていく…。飛び込んだ六人は忽ち打ち倒され残るは一人のみ。悲壮な覚悟で最後のパンクスはチャカを構えた。ナイトホークとシルバーウェアもカラテを構える。その時!

「アー、そこまでだ…このままじゃお前も死ぬぞ。下がりな。」電子音めいた音程の男の声。「ヤ…ヤッタ!」「この声はデンノ君だ!」「デンノ君が来てくれた!」パンクス達はその声に反応してざわめき、モーセめいて道を開けた。そして3人の男がパンクス達の間を歩いてきた。明らかにアトモスフィアが違う、恐らくパンクスの武闘派だろう。店主がアトモスフィアの変化を感じとり、BGMを重厚な緊張感あるものへと変える。

「オシマイだ!」「デンノ君は最強、覚悟しろ貴様ら。」左右の大柄な二人が言葉を飛ばす。双子めいてそっくりなパンクススタイル、テッコとプロテクターで武装している。なるほど少しはやるようだ。サンシタが苦戦するレベルの強さは持っているのだろう。不安そうに双子を見るナイトホーク。

だが、シルバーウェアは油断なく二人に囲まれた小柄な男に視点を合わせている。太い生体LANケーブル、ギョロギョロと極彩色に輝くサイバネアイ、クラン名やヤクザスラングのグラフィティアートが描かれた一式のプロテクター、腰には剣呑なハンドガンとナイフ。この男が一番強い。小柄な男とシルバーウェアは暫く睨み合い、やがて男は口を開いた。

「ドーモ、僕がシャカリキ・パンクスのリーダー、デンノだ。」「ドーモ、デンノ=サン、ソウカイヤのシルバーウェアです。」「ナイトホークです。」「リーダーが直々にお見えになるとは…ご足労感謝いたします。早速で失礼ですが、皆さんを退却させてはもらえませんでしょうか?これ以上やっても犠牲が出続けるだけですよ?」

するとデンノは声をあげて笑い出した!「ハハハ…ここまでされて、引き下がるわけにはいかないよ。精鋭三人で確実に君らを始末しにきたのさ!」「ソウカイヤに楯突くと?」「ソウカイヤ、何するものぞ!僕らを治めるは僕ら自身、どこの傘下にもなるつもりはない!」その啖呵を受け両隣の双子パンクスが身構える!

「交渉決裂ですね…シンジゲートに逆らうとは勇気のあることで。それがどれほど愚かな選択だったのか教えて差し上げますわ。」火花を散らす両陣営。店主がBGMを再び変えた!戦士を鼓舞するような戦闘的オーケストラ!戦闘再開!

パンクスリーダー・デンノ及び武闘派テクノパンクス×2出現!生き残りパンクスは戦場から離れます。
◆パンクスリーダー・デンノ(ウォーハッカー・カルティスト強化)(種別:モータル/重サイバネ)
カラテ    2  体力   4
ニューロン  5  精神力  5
ワザマエ   3  脚力   2
ジツ     –  万札   3
攻撃/射撃/機先/電脳  2/7/4/9

◇装備や特記事項
 ボス級モータル: 回避判定の難易度+1
 LAN直結型ハンドガンx2: 銃器、連射3、1ダメージ、射撃難易度:HARD
 パルスナイフ: 近接武器、2ダメージ(1+電磁1)
 『◉kill-9』、『◉killall』
◆武闘派テクノパンクス(テクノギャング読み替え)×2 (種別:モータル/重サイバネ)
カラテ    2  体力   2
ニューロン  1  精神力  1
ワザマエ   2  脚力   2
ジツ     –  万札   1
攻撃/射撃/機先/電脳  3/2/1/3

◇装備や特記事項
 準ボス級モータル: 回避判定の難易度+2
 チャカガン: 銃器、連射1、ダメージ1
 テッコによる殴打: 近接武器、ダメージ1
シルバーウェアはカラテミサイル【44244132、成功】残り精神力3、武闘派テクノパンクス回避【23、失敗】【46、失敗】 それぞれ2ダメージずつ受けて残り武闘派全滅 →デンノは◉killall 【4115/14355、2成功】 残り精神力4、シルバー回避【632326、成功】ナイト回避【2314】ナイトホーク残り体力2 →ナイトホークはカラテ【2451、成功】デンノ回避【3512】

「…ウーン…イヤーッ!!」シルバーウェアはカトラリーを空中で束ね合わせて即席のジャベリンを形成し双子パンクスへ突撃させる!しかし武闘派パンクス達はこれをテッコで受け止めて見せた!得意げに笑う武闘派!しかしシルバーウェアもまた微笑み返す!次の瞬間ジャベリンが奇妙に輝いたかと思うと急加速し、二人の腹を貫いた!「「グワーッ!?」」ナムサン!シルバーウェアによって無慈悲なキネシス再加速がなされたのだ!

双子は深手を負い昏倒!「おぉ強い強い…実際そいつらはウチの武闘派だよ?こんなにそれをあっさりと!」芝居じみて語るデンノ!「ニンジャは実際絶対強者だね…それは認めるよ…でも電脳世界ではどうだろうね?」デンノは何か口ずさむとコメカミに手を当てる。「ゴチャゴチャと煩い!死ねぇー!!」デンノ飛びかかるナイトホーク!

「グワーッ!?」「ムゥー!?」悲鳴をあげたのはデンノ…ではない!突如としてナイトホークのLAN端子が爆発!シルバーウェアもニューロンになんらかの攻撃を受ける!ナムサン!デンノは無慈悲な電子呪文によって二人のサイバネに自殺コマンドを送ったのだ!

「こ…これはkillall…なるほど、このような技術をお持ちとは…」「正解!どうやらアンタには逃げられちゃったみたいだね!でもナイトホーク=サンには当たった!ニンジャといえどもLAN端子があるなら十分倒せるのさ!」得意げに笑うデンノ!

3ターン目

シルバーウェアはカラテミサイル【65434243、成功】残り精神力2、デンノ回避【36、成功】→ デンノ ◉killall【5366/64124、2成功】残り精神力3、シルバー回避【642111、成功】ナイト回避【1232、失敗】体力0気絶!

シルバーウェアは体勢を立て直し、デンノを睨みつける。実際、killallを連発されては耐久力のない自分は危険!早急に決着をつけるべし!「ナイトホーク=サン!合わせてください!」シルバーウェアはカトラリーを嵐めいて飛ばす!「くっ、なんのー!!」しかしデンノは重サイバネをフル稼働させ、避ける、避ける、避ける!

しかし、致命的な隙が出来た!ナイトホークが体勢を崩したデンノに貫手を放たんとするが…「アバーッ!?」ナムサン!ナイトホークのテッコが誤作動し、自身の顔面を殴りつけた!既にデンノの指はコメカミ!ナイトホークの攻撃よりも電子呪文の方がハヤイ!「ムン。」ナイトホークは倒れ込み気絶!暫くは立ち上がれまい!「まずは一人!」

「なるほど。」シルバーウェアは仰向けにのびたナイトホークを一瞥すると、デンノに向き直った。「…正直に言うとみくびっていましたわ。見事な腕前ですね。」「ハッ!怖気付いたのかい!?今から僕らのメンバーに入るってなら歓迎するよ?毎日ヤクはキメ放題、イタマエのオーガニック・スシも日常的に食べられる高待遇だ!」

「豪勢な待遇ですこと。残念ながらメリットが感じられませんわ。」シルバーウェアはそう言うとカトラリーを浮かべ発射体勢にする。「おいでなさい。次の一撃で勝負が決まるでしょう。」デンノも口を閉じ、集中!電子呪文を練り上げ始め、両者は睨み合い!

4ターン目

アトモスフィア上昇!hardへ!
さらに一騎打ちルール!全キャラ1ターン2回行動!
シルバーウェアはカラテミサイル!【541445、成功】残り精神力1、デンノ回避【52】デンノの体力0!決着!

両者はそのままの体勢で沈黙する。お互いに隙を伺っているのだ。店主はBGMを停止させた。西部劇ガンマンのハヤウチ勝負めいた静かかつ緊張したアトモスフィアが場を満たす。固唾を飲んで見守るパンクス達。リーダーが倒れれば全員シルバーウェアに殺されかねない。手を合わせ祈りを捧げるものさえいる。

長い時間が過ぎたように感じた…実際には10秒に満たない時間であったが…そしてその時は来た!両者は同時に動く!シルバーウェアは目を光らせ、デンノはコメカミのスイッチに手を伸ばした!「イヤーッ!」「ヌゥー!」

勝者は…シルバーウェア!デンノのコメカミのスイッチか押されるほんのコンマ1秒前、発射されたカトラリーが四肢を貫通、そのまま壁にジーザスめいてデンノを縫いつけた!「アバーッ!?」デンノの生体LAN端子は実際古い型であり、その性質上コメカミのスイッチを押さねば遠隔電子攻撃は不可能!シルバーウェアは朧げな記憶を元に四肢への攻撃に集中し、無力化に成功したのである!イクサは決着した。

戦闘終了

パンクス達は微動だにしない。店内はオツヤめいた静寂に包まれる…。シルバーウェアはツカツカと壁に縫い付けられたデンノに近づきその首筋にナイフを当てた。「さて、今回の件、本来ならばソウカイヤへの敵対行為と見なされます。順当に行けば皆殺しコースですが…特別に選ばせて差し上げましすわ。恭順か死か…選びなさい。」

「ウッ…ウウ…」デンノは顔を動かしシルバーウェアと目を合わせた。銀色の瞳が力を増す。

ニューロン難易度hardで交渉を行う。【123246、成功】報酬に万札5が追加される。

「わ…わかった!傘下に加わる!アガリも納める!だから残りの連中には手を出さないでくれ!」「了承しました。後ほどエージェントをそちらに送らせていただきます。」シルバーウェアの瞳が再び光り、カトラリーが抜けデンノを壁から解放した。

「さて、この場では仮の恭順の証だけでも受け取っておきましょうか。ハンコはございますか?サインか指でも構いませんよ?」デンノは床に這いつくばる。「ウ…血判でいいか?」「構いません。では用紙を持って参りますので少々お待ちを。」シルバーウェアは体を反転させパンクス達に声を掛ける。

「皆さま、お聞きなりましたね?あなた方がこの契約の証人です。…それから申し訳ありませんがそこでのびているナイトホーク=サンを介抱して差し上げてくださいませんか?当然ながら下手に扱えば命をとらせていただきますよ。」パンクス達は恐る恐る店内に入りナイトホークを机に乗せ手当を始めた。応急セットは持ち合わせているようだ。店内のBGMが再び掛かった。落ち着いたクラシックだ。

「これでよろしかったですか?」『…あぁ上出来だ。シャカリキには後でインパルスを送る。ご苦労だった。』「恐縮です。」シルバーウェアは通信を切ると今度はカウンターから顔を出し飲み物の用意を始めた店主に話しかけた。「今回はご迷惑をおかけしました。これは少ないですが…」

店主に対してパンクス達のドロップ万札9を迷惑料として送る。

「え?…あぁ有難うございます。ガラス代にさせていただきますよ。いや〜お強いですね!ヤクザDJの血が久しぶり滾りましたよ!コーヒー淹れなおしましたので一杯だけでも飲んでください。」「いえいえ、お褒めにあずかるほどでは…では有難く頂きますわ。」シルバーウェアが店主からカップを受け取り元の席に向かうと既にデンノは立ち上がってテーブルについていた。彼もタフなパンクスの頭領、部下の前でいつまでも這いつくばっているわけにもいかないのだろう。

シルバーウェアもテーブルに座り、カバンからキネシスで契約書とペンを取り出した。そこでふと何かを思い出したように顔を上げ、倒れる仲間を担ぎ上げるパンクス達に声をかけた。「あぁそうそう、急所は外しましたわ。今から治療すれば助かる方もいらっしゃるかも知れませんよ。」

◆リザルト

ソニックブームの事務所

トコロザワピラー、スカウト部門事務所。「よう、よく戻ってきたな。大活躍だったじゃねぇか?エエッ!?」事務所にナイトホークを背負って帰ってきたシルバーウェアをソニックブームが迎えた。デスクの書類は内容こそ変わっているが、量の減りは一切見られない。

「そいつがナイトホーク=サンか?随分頼りになりそうなニンジャだな。おい、医務室に連れて行ってやれ。」スカウト部門のニンジャの一人が、ナイトホークをプリンセスめいて抱え去って行った。

「さて、詳しく報告を聞こうか?」ソニックブームがシルバーウェアに向き直り話しかけた。「ハイ。まず、ナイトホーク=サンと接触。物分かりの良い方で直ぐにスカウトを了承していただきましたわ。その後は知っての通り。彼女に恨みを持っていたシャカリキパンクスの皆様が現れて撃退、傘下に入る契約を交わしました…」シルバーウェアはここで言葉を切り怪訝な顔でソニックブームを見た。

「そういえばあの時、随分ちょうどいいタイミングで連絡なさいましたね?」「あぁ盗聴器をつけていた。」ソニックブームは平然と言う。「あぁ、そうでしたか。」報告が終わるとソニックブームは立ち上がりシルバーウェアの顔を覗き込んだ。「報告ご苦労…じゃあ、今日のお前の評価だが…。」

◆評価5以上
ソニックブーム
「なかなかやるじゃねえか。スカウトに向いてるかもな、オマエ」
ボーナスとしてスカウト成功報酬として万札20+パンクスを傘下に入れたことで万札5+さらに名声:ソウカイヤ+1+余暇3日をGET!

「…中々のモンだった。スカウト部門向きかもな。報酬だ受けとれ。」ソニックブームは胸元から万札入り封筒を取り出す。「お褒めの言葉、有難く受け取らせていただきます。ご期待に添えますよう、これからも一層精進させていただきますわ。」シルバーウェアは恭しく頭を下げ封筒を受け取った。

「フン。まぁその意気でやってもらわなきゃ困るわな。今日は終わりだ、もう帰れ、じゃあな。」ソニックブームはそう言うと再びデスクに着く。恐らく今日はまだ帰れないのだろう。手伝おうにも、未だニュービーのシルバーウェアに取り扱いが許される仕事は少ない。いても邪魔になるだけだ。言われた通り、自身のアジトに戻るとしよう。

礼をして事務所を退出しピラーの廊下を歩きながらシルバーウェアは今日の事を思い返す。初めての任務ではあったが、無事に成功させることができた。ソニックブームの態度はぶっきらぼうだったが、かけられた言葉は彼なりの賛辞だった。今ソウカイヤは急拡大を続けている真っ最中であり、スカウト部門は多忙。自身のようなニュービーには一刻も早く一人前になり、戦力となることが求められている。「…精進…ですわね。」シルバーウェアは一人ごちると足を早め、廊下の闇へと消えて行った。

【エレガント・アージェント】終わり。

余暇

万札はローンを返して13GET! 
1日目は万札5を支払い◉交渉:超然をGET!ジツをかけて相手を洗脳だ!
2日目は万札3でカラテをトレーニング 1d6【2、失敗】
3日目は万札3でカラテをトレーニング 1d6【4、成功】カラテ3→4へ
ユウジョウ判定はソニックブームを指定。ワザマエ【1623、成功】親密度1に◉知識:ヤクザの流儀を得る。
◆シルバーウェア (種別:ニンジャ)  DKK:0  名声:2   所属:ソウカイヤ
カラテ    4  体力   4
ニューロン  5  精神力  5
ワザマエ   4  脚力   2
ジツ     3  万札   2
攻撃/射撃/機先/電脳  4/4/6/7
回避/精密/側転/発動  5/5/4/8
即応ダイス:5 緊急回避ダイス:0
◇ジツ
『☆カラテミサイルLV3』
◇サイバネ
▶︎生体LAN端子LV1
◇スキル
『◉知識:貴族の流儀』「◉知識:ヤクザの流儀』『◉交渉:超然』
◇アイテム
オーガニック・スシ
◇ユウジョウ
ソニックブーム親密度1​
これから先の方針としてはある程度のカラテをあげたら、スカウト部門らしくニューロンやワザマエをあげて交渉をやりやすくしていく予定です。◉魅了なんかを与えてもいいかもしれません。

まさかほとんど最適解でシナリオをクリアしてしまうとは…中々期待できる新人です。せっかくスカウト部門にいるのでインパルスとも絡ませてみたいですね。また今回は初めて本格的に原作登場ニンジャが関わってくる回でもありました。中々、そのキャラらしいセリフ回しは難しいですね。

最後までお読みくださり有り難うございました。

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