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一口エッセイ: 「……ったく、お前らが一喜一憂する姿を見るために、自分も手を動かしますかっと(やれやれと頭を掻く)」

 昨晩、日記に「うつ病の改善のため、健康管理アプリを導入して以降、健全に向かっている自分が怖い」といった旨を書いたら、とても嬉しいメッセージが中国から届いたんです。

 おっしゃる通りだ。
 光があれば影がある。例え、僕が健康的な肉体を手に入れようとも、明るさの裏には必ず影が伸びている。完璧に健全な人間なんて存在せず、人は誰しも大なり小なり「不健全」を抱えて生きる。当たり前だけれど、見落としがちなことを頑張って翻訳して送ってくれている。
 自分が恥ずかしい。いや、僕はつねにどこへ出しても恥ずかしい存在ではあるんですけど。こんな純粋な応援を送ってくれるファンもいるのに、わーわー嘆いているだけの自分が惨めです。まぁ、わーわー言いながらも、やるべき仕事は昨晩で終わらせたんですけどね。えらい。僕は、そういうことができる責任感があるからね。それもこれも、このように応援してくれる人の支えがあるからですけど。
 あんまりファンに感謝を述べるのも好きじゃなくて、どうしても言葉にするとチープに感じてしまう。事を荒立てないようとりあえず言っていると思われるのがすごくイヤで、社交辞令に見えないタイミングをつねに窺っているんですね。それが今です。救われた理由が具体的にありますから。それも含めて感謝ですかね。いま、心の底からお礼を述べることができている。


 他のメッセージも読んでます。
 日本語は勉強中でも、それでも頑張って書いてくれた僕への感謝の長文も嬉しいです。嬉しい、というより「かわいいな〜」と思います。「いつか秋葉原へ行きたい」と書いてあったので、この方がいつか上京できる日を心から祈っていますよ。そのために、日本語の練習頑張ろうね。


 もちろん、日本人からのメッセージも嬉しいです。これは、あまり僕は関係ないけれど、単純に「良かったねぇ」と思いますね。学歴が全てではないけれど、学歴があるに越したことはないですからね。がんばれ!
 「……ったく、お前らが一喜一憂する姿を見るために、自分も手を動かしますかっと(やれやれと頭を掻く)」みたいな気持ちです、いま。ありがとうね。ここまで言ってもらえているんだから、僕も頑張ります。頑張るけど、まずはめちゃくちゃ休みますね。おやすみなさい。


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