九九貢:日本真相第一章・マスコミ百のタブーp97『東京の危険度』

日本の東京都は「世界一災害に弱い都市」
これは独逸のレポートで書かれた
米国LAの危険度を100とすると東京は710
NYは42
倫敦は30

東京は都心の構造上、大地震は無論のこと
大雨洪水・ハリケーン、隣県の噴火災害など
どれ一つとっても危険しかない
これには大きく理由が二つある
1:過度の人口一極集中を是正しなかった
2:高層ビル群・タワマン・陸橋道路の乱立

まさかとは思うが、どうも意図的ではないかと疑うくらいしっかり進んでいるのだ
政策といい、方針といい
ここまで防災意識が無いことは珍しい
よってそのことを逆手に考えると
東京の人口過密は未来の来るXデーに、敢えて向けた可能性さえあるのだ
ここまで楽天的思考はみたことがないからである
仮にも國の首都がこれほどまで杜撰という事態は在り得るのか。

やはりここでも裏社会のカ、闇が働いていそうだ
実際東京都だけでなく
大阪も横浜市も
さいたま市も
なぜか都道府県全体で一極集中が加速している
実は自分が住む県の市でも
以前より十一萬人も人が増えるというちょっとした異常事態が起きている
(尤も市役所や販売店や市場としては有難いのだろうが)

だが、一方で地方は燦燦たる廃れぶりである
はっきりいって自分が住む大体半径十k圏で、今後存続していく可能性の高い世帯は、壊滅的に減少し
しかも保育所も幼稚園もない
小学校はギリギリあるが、もう廃校秒読み態勢に入っている
中学校もなくなった
高校も年々入学者が減っているそうである
そして最盛期に三万六〇〇〇人だった人口が
現在約九〇〇〇人ということで
見事、県下ナンバーワンの消滅指定リスト入りし
ゴーストタウン待ったなし状態である
別にそうなるのが嫌なわけではない
日本は戦後、出生率の第一次と第二次政策で人口過密化(昭和二四と二七くらいに)しており
これが所謂、団塊の世代と呼ばれる世代にあたるが
増えた人口は減るのが普通ということで
自然の摂理に則れば窮地でもなんでもなく
寧ろ望ましいものでもある
少なくとも東京都心部よりはマシだとさえ思えてしまう
過密化した都市のビル内で火事が起こればそれだけで全員死ぬ恐れがあるのだ
又、仮に大地震警報が鳴ったとしても
東京都民が一斉に逃げ出すことは不可能で
これも一網打尽になってしまう恐れが高まるのだ。

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