学歴フィルターを乗り越える力について考える
1.「大東亜以下」は差別なのか
就職情報サイト大手のマイナビが、就職活動中の学生に宛てたメールのタイトルに「大東亜以下」と誤って記載していたことが物議を醸しました。
マイナビは、就職活動をする学生を便宜上大東亜以下とその他のグループに分け、対応していたことを認めましたが、大学によるサービスの違いや優遇があることはないと説明をしました。
とはいえマイナビの説明をそのまま受け取る人はいないでしょう。
学歴フィルターは私が学生だった20年前からありましたし、むしろ今よりも露骨だったように思います。
今回は学歴と就職について考えてみたいと思います。
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