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塾格差は存在するのか?

1.塾は派閥に似ている

中学受験をする上で、塾選びに頭を悩ませる親御さんは多いと思います。
一般的に言われているのは「難関校に強いのはSAPIX」「中堅校から難関校まで間口が広く、本質的な学びを大切にするのは日能研」「体育会系で演習量が多い早稲田アカデミー」「予習シリーズのクオリティが高い四谷大塚」といったところでしょうか。

長男によると、「おれのまわりのほとんどの子は、1回は転塾をしていた」と語るほど実は難しい塾選び。


とはいえ基本的に塾の学習について行くことがなければ、転塾を考える人はいません。

そのため、どの塾に所属しているかというのは、あたかも派閥のような体をなしていて、それぞれの塾に子を通わせる親同士の代理戦争のように感じることがあります。

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