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歯磨きが習慣化されないまま大人になった話

歯磨き、それはほとんどの人が毎日行っている習慣である。

幼い頃から毎日毎日繰り返されている体に染みついた動作であろう。

習慣化の本を読むとたとえ話に『無意識に歯磨きをしているように』と表現されているのをよく見かける。しかし私はこの表現に毎度違和感を覚える。それは歯磨きが幼い頃からの習慣となっていなかったからだ。

もう40年近く前の話だ。当時の歯磨き粉は子供の私にとっては辛いだけのものだった。眠たくてうとうと気持ちよくなっているところに辛いだけの歯磨き粉を口につっこめば嫌でも目が覚める。不愉快極まりない。しかも時々甘い子供用の歯磨き粉を買ってもらったこともあったのだが、お菓子に飢えていた私はその歯磨き粉を舐めていた。そして歯磨きをしなかった。もちろん小学校も3.4年生にもなると虫歯が出来ていた。それでも歯磨きが習慣化されなかった。

時が流れ歯磨きをとりあえず毎晩してから眠る。そんな習慣が付いたのは30を過ぎてからだった。40歳を超えた今は犬歯より後ろの歯は全部神経が無い状態だ。しかも1本は神経の治療ミス(神経を抜く道具の先端が折れて残っていた)のせいで膿が溜まり抜くことになり今はブリッジになっている。このブリッジが入ってからはジェットウォッシャーを朝晩としている。

どうにかだが寝る前の歯磨きの習慣はできた。そう寝る前のはだ。朝の歯磨きの習慣がまだできていない。朝はジェットウォッシャーしてマウスウォッシュで終わらせている。理由はシンプルだ。時間がない。気が付くと時間がなくなり歯磨きをせずに家を出る。そんな毎日だ。

似たような境遇でまだ20代やそこらの人は私を未来の自分だと思って改善してほしい。そして40代以降の人はこれから悪化させないように一緒に頑張っていきませんか?

歯磨き以外でも毎日の生活が当たり前に出来なくて様々な改善を日々考えて実行している記録を残していきたい。

そうだな次はお風呂は2日に1回の話でもしようか。

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