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ライブ配信とわたくし

注意⚠️この記事は少し前に没したのを掘り返して加筆したけど、結局ゴミだなぁと思いつつ2000文字以上書いたから勿体無いの精神でアップしたものになります。
ギザ十と普通の奴でも分けようかな?といった無駄時間が発生しそうな時にでもお読みください。


私の名前は所沢恵之介40歳石川県出身(嘘、いや嘘じゃ無い所もあるけど)。現在は【にゃ_nyacker】として17liveのライバーをやっています。

わてくしがライブ配信というものに初めて触れましたのは、約20年前、Windows98からXPになったり、ダイアル回線ピーガーポーからISDNやらADSL回線へ徐々にみんなが移行し始めた位の時、朧げな記憶ではありますが、ネットの常時接続に世間が浮き足立って来た頃かと思ひます。

画像の表示やら動画を見るのに四苦八苦していた時代からなんともスムーズに音や画がなんともすんなり目の前に映し出されるその状況に、股間を躍らせ、いや、心を躍らせ、小さいが重たいモニターに釘付けの日々を送っておりました。

それまでモニターの中の中心だったniftyから世界を広げ、ダイヤル回線よりお世話になっていたYahoo!チャットに接続しながら、自由に好きな場所の景色が見れる各地のライブカメラ、面白Flash、某巨大掲示板、無修正のエ…ごほん!海外の美しい女性の映像をいつも通り巡回しておりますとある一つのサイトを発見。

名前は忘れましたが、◯◯荘と言う名の素人や芸人さんのお部屋を1日に何時間か覗き見するというようなサイトでした。
サイトはあるアパートを模した作りとなっており、各部屋のドアをクリックすると、その人の部屋が見れると言うもの。
部屋の住人は各々、何時〜何時までとライブの時間を告知していてその時間に部屋を覗くと映像と音声が配信されていて、こちらから何かを言えるわけではないが、それを見られると言うような感じだったと思う。
その様なサイトは探せばあったように思えるが、当時ライブカメラを見て何故か楽しかったわたきしは、何の思い入れもなく、なんとなくそのサイトに訪れては人の部屋を見ているのです。

何か得られるという訳でもなく、時に歌ったり踊ったり、話しかけて来たり、カメラを見つめて来たり。
そんな彼、彼女等を見る事で、なんとなく孤独を紛らわせていた、そんな感覚があったのではないかと、今思うのです。

わっちは特に覗き見を趣味としている訳ではありませぬが、何故だか気になるリアルタイムな動き。
いつだか、モニターの中の人間達と交流を持ちたい、知りたいという欲求が出て来た次第でござる。

そんな日々を過ごしていたウチは、常時接続していたYahoo!チャットでカメラが使用できる様になることを知るのです。
初めはカメラなんて…そんなと人々はなかなか手を出しませんが、ウチの通っていたチャットルームにカメラ使用中のマークがIDの横に。
お!何が映っているのかと勇んで、内心ドキドキでクリックをすると、サングラスを掛けた金髪の、決して格好の良いわけでも無い男性がカメラを付けて、ボイス付きで喋ってるではありませんか…

当時クソガキの学童だった小生はそれを見ますと、「おいおい、人様に見せられるレベルの顔面ではなかろう」と内心笑いながら、カメラを気にして髪をかき上げたり、手指を頬に充ててアーティストのアルバムジャケットよろしくナルシスティックルナティック河村隆一な彼は、小生の想いとは裏腹に、いつも通りの自己中会話をYahoo!チャットに響かせるのです。

いやいや、なんか面白いな、恥ずかしいなという共感性羞恥が巻き起こるぞと思っていた最中、チャットのログには

◯◯さんかっこいい!
どこ住みですか?家に行きたい!
いつも思っていだけど声も好きです!

等、まるでジョニーデップが来日した時の空港に集まる女子の如く、パンツぐしょぐしょなコメントが飛び交っているではありませんか。
もう彼はステージの中央で何万人もの観客に見守られながらハウエバーするTERUの様でした。

なんとも羨ましい。
俺も、俺も目立ちたい!
そんな願望が横隔膜あたりに響きます。
こ、これは、あのアパートの住人を見ていた時の気持ち…それが今、100倍にもなって訪れている…っ!これは…っ!俺の求めていたヘブン…っ!

というわけでそのキモナルシストグラサンの質問攻めの嵐のログに埋もれていたカメラの付け方を漁り、カメラの値段、用意するものをメモして、電気屋が開く次の日の朝をワクワクしながら待ちました。

翌日、跳ねる気持ちを落ち着けながら電気屋に行くと…少し都会から離れた当方最寄りの電気屋にはカメラは置いておらず…肩を落として家路に。
その後もそんなキラキラに憧れ続け、ふとしたタイミングでコンビニにwebカメラが売っている事に気付き、即購入して急ぎ帰り、諸々の接続してカメラをYahoo!チャットで披露しようとしたその時、画面にテストで映った自分の顔面に絶望して疲労し(yeah)キラキラへの夢を諦めたのは懐かしくも悲しい思い出です。

それが初めてぼくちゃんが配信を自分でしようと意識した瞬間でございます。


ライブ配信とわたくし〜学童でちゅ編〜


※〜双方向ライブチャットサイト編〜は調子に乗のれたら更新します。

没理由:下ネタがなんか嫌、一人称を変えてみたけどやんか嫌、全体がわかんないけど生理的に嫌

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