猫端会議 第20回 議事録

　この世になくても絶対困らない、平和で余裕があるからこそ存在するような、超緩くて軽くて、猫が何してるのかとんと謎な井戸端会議──のような猫端会議。オンライン上で人に会いつつ、自分の作業を進めてしまう、一石二鳥のいい会議。のらりくらりと第20回。

日 本  日 時：2020年9月17日　21:20〜23:30
カナダ日時：2020年9月17日　  5:30〜  7:30

会議前

　［猫端会議］全51画の漢字の硬さと会議という名詞の印象、それに対する内容の緩さのミスマッチが好きで、私は発起人のカナダの彼女をInstagram上で議長と呼んでいた。それに議長が気づき、私のことを副議長兼書記と言い始めた。角ばった漢字が６字も並んで硬い。いい。副議長兼書記、69画。

議事録１

　緩すぎて何の話を始めたのか覚えてることは20回のうち1度もないけど、たぶん今日は何をするのかと書記が議長に聞いた。議長はYouTubeのストレッチの動画を見ながらストレッチするとのこと。動画の絵面が面白くて、笑ってストレッチしてなかった。初期は相変わらず猫の絵を描く。

議事録２

　前回、オーラが見える見えない話になった。それが何となく気になっていたので書記より議長へ質問。オーラが黒い人っているのか？議長のすばやいスマホ検索により「いる」との回答。魔女の異名を持つ議長、頼りになる。
　才能が多くて全部混ざると黒いらしい。絵具と一緒。なんだ、死期が近いんじゃないのか。

議事録３

　書記の若かりし頃の性格について。無知で馬鹿で根拠のない自信だけあり、人を見下し、気に入らない意見は馬鹿にすような傲慢なやつだったという話をする。情報の波に飲まれやすく、自然と保身のために多くの経験を避けたのではないか？とう書記の妄想的持論からそんな話になった気がする。
　打たれ弱く、言い返せないと傷つき引きこもる超面倒臭いやつというのを言いそびれた。30代になる頃にその辺をごっそり削られる事件があり、現在はその名残り程度となっている(と信じている)。
　大人がするとは思えない幼稚な自分語りも許されるのが猫端会議(というか議長のやさしさ)。

議事録４

　猫端の至宝、５分姉さんの登場で賑わう。姉さんはなんとお御足のオイルマッサージ。女の生足が写り続ける幸せなzoom画面爆誕。

議事録５

　お子さんの登校の送迎のため議長が退出。蜜を減らすため教室より校庭が推奨されていたのに、アメリカの山火事の煙が議長宅にも到達。校庭が使えず教室に入るという難しい状況らしい。雨乞いしたい。

議事録６

　湘南クッキーの自動販売機があるという話。神奈川県藤沢駅近辺にあるという情報を姉さんより聞く。検索するとちゃんとGoogleマップに自販機の位置が乗っている。すごい。

会議後

　書記の夫からうちの市役所の前に湘南クッキー自販機があるだろう？という驚きの情報が入る。翌日9月18日、書記は市役所前でクッキー購入を果たす。美味しかった。

【オンラインながら作業場・猫端会議】は
家事、趣味、仕事、なかなか進められない作業を雑談と共に進めてしまう世にも素敵な会議です。直に会えたらいいけれど、会えないオンラインだからこそのながら作業という使い道。
現在はzoomを使っているため、Facebook以外では番号等を公開できません。お試し参加もがっつり参加もお手間ですけど
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