猫端会議 第36回 議事録
この世になくても絶対困らない、平和で余裕があるからこそ存在するような、そんな緩くて軽くて猫が何してるのかとんと謎な井戸端会議のような猫端会議。オンラインでいっとき集合、なかなかやれない自分の作業を進めてしまう、一石二鳥のいい会議。#なかなかやれないをここでやろう のらりくらりと第36回。
日 本 日 時：2021年5月30日 13:00〜15:00
カナダ日時：2021年5月29日 21:00〜23:00
議事録作成：副議長 兼 書記(彩) 議長
【次回】
日 本 日 時：2021年6月未定 21:00〜23:00
カナダ日時：2021年6月未定 5:00〜 7:00
議事録１ １年こえて
最初に書いておこう。次回は未定だけど続行予定。
この謎ののんびり会議、よくこんなのんびり具合で１年超えてやってきたなーと思う。結局 ”この議長と副議長の性格に合う人しか参加できないんだ” と思うけど、”人が集まるというのはそもそもそういうもの” ということを実感している。
広めたい、人を増やしたいと思うなら、それなりの宣伝方法というものがあると思うけど、猫端会議は収益のある集まりでは無いし、大きな看板を立てて人を呼び込むことよりも、あなたはどうしてここに辿り着いたのかね？それでどうして居着いたのかね？さぁ分からんね…という感覚でありたいと思う。議長がどう思ってるかは分からないけど、そんなに外れて無いと思う。
気の合う人しか参加しなくとも、それでも人がじりじり増えたり減ったりしてるうちに場の雰囲気は少しずつ作られていく。その知らぬ間に勝手に出来上がっていく ”何か” も楽しみのひとつとしておきたい。
議事録２ 今日のながら作業のながらの内容
議 長：紐を使ったインテリアいろいろ
副議長：つまみ細工の復習 兼 アレンジ
議事録３ 私の罪悪感
開始早々、人と人の関係について話していたと思う。なんせ今日は二人だったので、取り留めない話をぽつぽつと。
私に「あなたの知り合いのＡさんが困ってるみたいだから助けてあげて」という連絡があり、しかし助けに行かないので罪悪感があるという話。
Ａさんに恩がないわけでも無いけど、その問題とやらは自分で解決できそうな内容だったから、私はその連絡を無視することにした。連絡をくれた理由は私たちを想ってではなく自分の都合なので、正直面倒だった。
ただ、もしこれがＡさんではなく ”猫端の至宝５分姉さん” だったなら、すぐに連絡を取るんだけど…と思うと、人を選別しているような気がしてね。
議事録４ 不安から出る
不安になりやすい人が抗議するとき、口調が必要以上に強くて損をする話。
時々私に不安な胸の内を吐露するＢさん。「頼んだ仕事について全く連絡がない。足元を見られてるのではないか？と思えてしまって…」と言う。私は「仕事への誠実さはあった。ただ私たちの誠実さと少し違うだけ。」と伝える。すると自分から電話して聞いてみようという気持ちにはなったのはいいんだけど、電話では「これ以上放置するなら依頼をＣさんへ変えます！」と語気強く話したようで。それじゃ軽く脅しじゃん(^^;)
Ｂさんは損と不安の負のスパイラルに入りがちな人だと思う。私もそうだったはずなのに、どうやって抜け出たのか？
全てに感謝とか、機嫌良く生きるとか、気持ちを手放すとか、そんなのはスピ系のキモい戯言と、正直今でもそう思うことはあるけど…。私はここでも人を選んでいる。聞く耳を持つ人からはそれらも聞いていた。その積み重ねが何年あったか忘れたけど。
議事録５ カナダの屋根のアライグマ
YouTubeに出ていた動物レスキューのニュース。カナダの屋根は簡単に壊せるような作りなので、アライグマが掘り、屋根裏を巣にしてしまうことがよくあるんだそう。だから議長に聞きたかったのだ。
「カナダの屋根ってそんなもんなの？」
日本は瓦屋根（瓦屋根は地震対策としても減ってきてるそうだけど）や硬くて長持ちする素材を使うけど、カナダでは硬質ゴムのような材質だったような…と。国が違えば屋根材だってそりゃ違うだろうけど、面白い。
議事録６ 絶対他者のこと
絶対他者を持った方がいい。自分が成長する糧になる。その絶対他者は年下でもいいんだ…という話を聞いたことを伝える。絶対他者は甘え慰められる存在ではなく、師匠のようなもの。話の本質を見る能力が高い議長は年下について即座に言った。
「年老いたとき目指す先になるのは年下しかいない」
絶対他者であるその人を見れば、その人を超えようと思うからこそ精進するのであって、それがなければその人の成長は止まるんだという話が元々あったのだ。その話は議長にはしていないのに。
【オンラインながら作業場・猫端会議】は
家事、趣味、仕事、なかなか進められない作業を雑談と共に進めてしまう世にも素敵な会議です。直に会えたらいいけれど、会えないオンラインだからこその「ながら作業」という使い道。
画面OFF可、会話不参加可…と言っても作業に没頭すると勝手に無音になるし、話かけても可。初見の方でも知り合いの知り合い、だから全く話が合わない人ということもなく。集まった感じは猫の井戸端会議のよう。
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