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つれづれ…なるままに。242。

【学校図書館と蔵書点検とその後】

8000数百冊を2日間で読み込みができました。

頑張りました!私!

さて、データを取ったら『不明本リスト』は約1%。ちょっと多いので…よく見ながら考えて…職員室へ行きます。

「先生、〇〇って本をお持ちじゃありませんか?」
と、コソッと聞くと、
「あー持ってますぅ」
と、ザクザクでてきました。

あちゃー!です。

でも、なんだかんだで20冊は減りました。

『不明本』は、0冊が望ましいのですが、貸出のときの読み込みミス、蔵書点検中の読み込み漏れなど(これは探しだして読み込みすれば大丈夫です)なかなか、0冊にはなりません。

夏休み貸出が返却されたときに、また若干は減りますが…蔵書点検不明が2回を上回ると…どこへ行ってしまったのか、皆目検討がつきません。

蔵書点検は終わりましたが、その後が実は大変です。

棚拭きをして書架整備をします!

これが、意外と時間がかかります。
分類や並びが間違っていたり、変だと直しながらです(蔵書点検前にやれば問題ないのですが、毎回時間がないから後まわしです)
雑巾を5枚くらいバケツに入れて、絞ったものを用意して…ひたすら拭き掃除をします。

これをやるのは、この時しかチャンスがないからです。書架の乱れを直しながら、返却の冊数を見越して棚を整えます。

しかし、この作業で子どもたちがどんな本を借りていて、どんな本が読まれないか…などよくわかります。

ボランティアさんなどに任せがちな作業ですが、子どもたちの好みや傾向を知るためにも、自分でやったほうがよい作業です。

…大変ですけど。

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