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【中央競馬予想】2021/11/28 ジャパンカップ(G1)※修正、追記あり18:33

人気は今回がラストランとなる三冠馬コントレイル、そして今年のダービー馬のシャフリヤールの二頭で分け合う形になりそうだ。いずれもほぼベストに近いと思われる府中2400で好枠も引いたのだから、購買意欲をそそられるファンも多いだろう。

無論、目の前の的中を追いかけるならここから入ればよさそうなものだが、競馬は長期的視野での期待値との戦い。人気から入って必要以上に予算がかさむのならば、“捨ててもいい”という気持ちで妙味を取りにいきたい。



◎ジャパン
○アリストテレス
▲ブルーム
☆コントレイル
注サンレイポケット





思い切って大外ジャパンを狙う。この馬を初めて本命視したのは2019凱旋門賞で、当時はエネイブルに次ぐ二番人気に支持されていた。その凱旋門賞の前走・英インターナショナルSは、当時そのエネイブルと渡り合っていたクリスタルオーシャンをゴール前でねじ伏せる勝利。やや距離不足ながらも最後グイッと伸びて捉えた内容は根性と末脚の堅実さを示すものだった。

肝心の凱旋門賞ではやや出負け気味から流れに乗れず4着に敗れたが、3着で翌年の覇者ソットサスとは僅差。ただ当時もかなり重い馬場で、もともとこの馬自身はパリ大賞典をこの10年で2番目に速いタイム(2:27.07)で勝利しているようにタフ過ぎる馬場は実は不得手。では日本の馬場に合うか?と問われれば走ってみなければわからないのだが、“わからない”ならばそこに可能性は存在するはず。ガリレオ産駒という先入観で適性が誤認され人気が落ちるのならば、ここは狙うべき絶好のタイミングだろう。時計の速いデルマーで行われたBCターフも上位とはそこまで差があったわけではなく、外々からスムーズに運べれば一発があっても決して驚けない。

上位人気二頭の末脚不発が前提で予想を構成するので、前々でしぶとく運べるアリストテレスを対抗に。今春の一連の競馬は明らかにパフォーマンスを落としていた。休養を挟んでしっかりリフレッシュされ、京都大賞典を叩くローテも良い。

ライアン・ムーアのブルームが三番手。前走はかなり強気な騎乗で最後差されたが、デルマーにしっかり対応してみせた。父の母がウィジャボードなら適性もフィットしそうだ。ただ鞍上や血統からも相当な人気が予想される。下手したら3.4人気では…?

コントレイルは4番手。前走より条件良化かと言われれば微妙で、仕上がりもそもそもが休み明けが良いタイプ。追い切りも時計を出しすぎている感もあり、この馬にとっては特殊なローテも相まって本来の力を出せるパターンを逸脱しているのでは…?相手関係からも前走以上に人気してしまうので、ここは人気が飽和し過ぎていると見たい。それでも府中への適性と馬群を捌ける器用さは武器なので重めの印は打つ。

シャフリヤールはダービーが展開面での恩恵が大きい勝利。インから出したり引っ込めたりしながら勝ち負けしたエフフォーリアのほうが断然内容は濃いと評価しているので、ここは様子見としたい。

天皇賞秋でも厚めに買ったサンレイポケットが5番手。単純に今年の毎日王冠~天皇賞秋はレベルが高く、上位はすべて現役では超G1級。その中でこの馬は使われつつパフォーマンスを上げており、単純に序列の繰り上がりで今回上位に食い込める可能性は十分にある。まさかここまで人気がないと思わなかったので上位評価に修正する。


馬券は◎単勝、印への馬連。三連複◎-○▲☆注から、1.8.10.13を除いた相手に流して42点。そこから上位に重ねる。◎☆からの三連単マルチも予定。
後はサンレイポケットから縦目で、注-○☆から手広く三連複流し。

本線も縦目も相当にオッズがつくので、ある程度予算をセーブしながら高めを狙いたい。



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