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【中央競馬予想】2021/12/19 朝日杯フューチュリティS(G1)

阪神芝は開催が進んだ上に週末には降雨。土曜を見る限り直線はインの傷みが顕著で、日曜日のG1もトラックバイアスが大きく命運を分ける要因になりそうだ。
マイルでさらにG1となれば先週のJFのように外目でスムーズに立ち回れて脚を溜めれる組を狙うのがセオリーになろうものだが、行き過ぎたバイアスは時に予想外の結果を生むこともある。ここは少し捻って先行する伏兵の一撃に期待する。



カジュフェイス
ドウデュース
トウシンマカオ
☆アルナシーム
△セリフォス
ジオグリフ
×5.6.7.8.10.11



最内枠カジュフェイスの一発を狙う。前走が1400のオープンで逃げ切り勝ち…普通であれば真っ先に蹴飛ばしたくなる臨戦ではあるが、同馬の場合はワンペースな逃げ切りというよりは引き付けてから追われてしっかりと伸びて突き放している。
ここまでは気性面で逃げてきたというよりはスピードの違いでハナに立っていることが多く、道中タメが利いているレースぶりからはマイルもまったく問題ないだろう。同父の産駒エイシンヒテンも距離は2000までこなしている。

陣営は折り合い重視のコメントを出しているようにリズム良く運べるかが鍵になるが、現状の馬場であればどの馬も積極的に行きたがると思えず、今回もすんなりと先手を取れる可能性がある。仮に一頭行かせても揉みこまれない位置に収まれば力は出せるだろう。


伸びしろに期待できそうなドウデュースが対抗。一連の競馬で爆発力な脚力を示した…というよりは、追い切り内容の良化と共に使われるごとにパフォーマンスを上げている同馬。前走が12キロ増の太め残りで楽勝、今回の中間追い切りは武豊騎手騎乗でCW78.4-50.7-11.4と文句なしの時計を叩きだしており、ここは純粋に過去最高のパフォーマンスを期待していい場面だろう。
鞍上とも手が合っており、この馬の前進気勢を考えれば自然と中団には収まりそうだ。


外枠の戸崎・トウシンマカオが三番手。京王杯で折り合いに苦労していたように、マイルに伸びるがG1の流れが嵌れば面白い。

前走暴走のアルナシームが四番手。デビュー戦の決め脚は非凡で、一戦で人気落としたここは絶好の狙い目だろう。


ジオグリフは能力は認めてもホープフルSのほうが適性高そうで…。政治的な部分でこちらに回ってきた感も強く、厚くは買うがやや疑いも込めての連下。

セリフォスも前走は派手に見えるが少頭数でさほどストレスもなかったレース。枠の並び的にもやや組み立て難しそうでこちらも連下にした。


馬券も捻る。本命が人気薄なので◎-○▲☆△-印をまず手広く。その上で上位に重ねる。欲張って◎-○-▲△の三連単マルチ。

ドウデュースの上昇度にも期待しているので、○→◎▲☆↔印の三連単も押さえたい。オッズ安い○→△はスルーする。



この投稿は以上です。


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