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【中央競馬予想】2021/12/5 チャンピオンズカップ(G1)

白毛馬ソダシが参戦。人気にはなっているが厚く支持されているのは単勝のみで、複勝ではテーオーケインズとチュウワウィザードの二強になっている。しかしこの二頭も現ダート界の絶対王者と呼べるまでの存在ではなく、伏兵が割り込む余地は十分にありそうだ。



◎クリンチャー
○テーオーケインズ
▲インティ
△チュウワウィザード
△カフェファラオ



ここは川田騎手へ戻ったクリンチャーを狙う。騎乗時3戦3勝という、いかにも分かりやすいデータにまず目が行ってしまうが、注目したいのはその川田騎手が乗っていない帝王賞と昨年のチャンピオンズカップ。

まず帝王賞は好スタートを決めると終始好位で折り合い、結果ノンコノユメが突っこんでくるほどの流れ(60.8-61.9の前傾ラップ)を唯一先行勢で残している。示した地力はもちろんだが、この一連の競馬では昨年よりもスタート含めた出脚が良くなっていることが好感で、昨年よりも立ち回りの面での進境が伺える。

そして昨年のチャンピオンズカップ。スタートはまずます出るも三浦騎手らしく1コーナーであっさり引いてしまい、向こう正面では12番手という位置取り。それでも手応えよく回って直線ではこの馬なりに伸びており、速い決着時計だったことを考えれば1.2秒負けならむしろ上出来だろう。

その去年と比較すればこの馬としてはありがたい奇数内枠→偶数外枠替わり、超絶鞍上強化、相対的な相手弱化、そしてやや時計のかかる馬場コンディションと、好走の下地は整ったとみたい。


対抗はテーオーケインズ。事実上の一番人気ではあるが、とにかくアンタレスSが圧巻。そもそもの身体能力が高く、スピードもありギアチェンジも速い。前走の敗因は明確で、好枠引けたここは勝ち負けになる。

三番手はインティ。戦略がどうなるか微妙で狙いにくい馬ではあるが、前走は差し込みにくい馬場&展開の中で最後までじりじり伸びていた。こちらも基礎スピード高く舞台合うので侮れない。

チュウワウィザードは去年でもかなりズブい面を見せていた上に追い切り内容もかなり悪化しており危うさあるか。不発リスクもあると見てやや評価を下げる。

大好物の大外枠引けたカフェファラオまで。


馬券は頭数の面で絞っていく。馬連◎-印4点、三連単5頭BOXをベースに、◎から印へ重ねる。

あまり大きくリスクを取るというよりはズレたらラッキー…という位置付けのレースか。



この投稿は以上です。

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