波形ニストによる厳選チャートポイント解説(11/22〜26)
ごきげんよう。
とある猫だ。
今週も乙トレであった。
『ブラックフライデーの悪夢』
歴史に名を刻んだな。
感謝してもしきれないよ。
相場様いつもありがとう。
相場様はいつ何時も厳しい事で有名だ。
でも真剣に向き合ってると、ごく稀にご褒美をくれる。
たまたまご褒美をGET出来た人はラッキーだったが、ひたすら真剣に向き合ってないと今度はそれを根こそぎ持ってかれるから要注意だ。
答え合わせなんかしてくれない。
いつも自分で考えろと言われる。
この厳しさ含めての
"相場は優しさで出来ている"
という事か。
少し分かった気がする。
感謝の気持ちを忘れないよう。
感謝祭だけに。
では早速振り返り解説。
今回はドル円ポンド円。
実を言うと水木あたりで今週締めようと思っていて画像も予め作成しておいたのだが、金曜日に大相場やられたのでまたそれは別途追加する。
チャートの見え方が若干異なる可能性もあるが、それはご了承。
ドル円今週のチャートポイント解説
30分足
まずは前半戦。
115あと僅か、という所で急落。
ウェッジからの再下落にて114割れという所からのスタート。
2本の黒矢印スラスト下落から3本目黒点線のような下落の流れを想定したプレーヤーも少なくないだろう。
かく言う自分もその1人だ。笑
ブレイナード織り込みの動きもあったのだろう。
そのタイミングでのパウエル再任。
サプライズでドル高に。
5分足
チャートポイントとして優位性を感じる部分にピンクの網掛けをしている。
まず115円超えた次の急落について。
例えば先程の30分足左側のトップ114.97からの急落。
そこを押し目と捉えて114付近からトリプルボトム形成でロングしたとイメージして、ローソク足の軌道を辿ってみよう。
※画像再掲
順調にトリプルボトムネックを抜けたと思ったら上値重く再下落で114割れ。
短期ならそこでSLに引っかかるかもしれない。
でもココでは敢えてホールドしたロンガーの心理を考える。
含み損エリアから何とか建値付近へ上昇。
戻りが弱くもう逃げたい・・
というところから
パウエル砲
ロンガー歓喜
キタ━(゚∀゚)━!
もうこれは115円行く。
いや何なら116円も視野に。
からの〜
また115円で停滞。
この停滞も前回の高値114.97高値手前ぐらいでフライングGETしたロンガーの逃げ決済だろう。
そして遂に。
祝日の東京時間にやってくれた。
115円達成。
これで一安心・・・
かと思った矢先の115円割れ。
スピード感のある急落。
さあ貴方のそのロング。
どうする??
※更に再掲
もう一度聞く。
ロングどうする??爆
それがショートした理由だ。
【キリ番】と【達成感】を意識したトレード。
利確はパウエル砲からの初押し押し上げ起点Aで半分利確。
ここから112円狙ってホールドしてたが、敢えなく残りは建値に。
自分は利確ポイントに採用したが、114.50のキリ番からのロング。
ここの1stポイントに関しては優位性が高い。
今度は黒点線のイメージでショートしてパウエル砲で捕まったショーターの心理を考える。
まさかの115円抜け、、
嗚呼・・これはオワタ(ll゚д゚ll)
からの下落で奇跡的に助かった。
とりあえず逃げとこう。
これが逃げの決済による反発。
1st限定の逆張りポイントだ。
最後に金曜日。
相変わらず売りバイアスは強めだったが、
パウエル砲からのドカン上げ。
その後の押し目リズムは黒矢印75EMA。
ややズレもあろうが、Maはこの期間。
そのリズム、距離感がやや縮まってきてる頃。
ドカン上げはパウエル砲を含めて3段上げ済み。
3段上げの後に先細りトライアングル。
この波形認識ができれば、売りの準備は出来たかもしれない。
15分足
トライアングルの中に赤○での差し込み発生。
このトライアングルが例えば2段目〜3段目ならココでの差し込みは上昇余地に対するロングの根拠になり得る。
が、今回は3段目。
という事でココでの上昇はブルーの空間を埋めるに留まった。
もちろんココからの時間調整、下値の堅さが確認されればグレーの矢印のようなイメージの上昇はあった可能性はある。
しかし、その目を打ち砕くのが黄色の網掛けで示した陰線。この陰線確認でショートした。
ただ時間帯が東京オープン前だったから、普通はやらない時間帯だった。
時間帯に関してはルール違反だった。
下落の勢いから115は難なくクリア。
次に押し上げの起点114.50、114.15あたりに注目していたが東京時間の下落という事で欧州前に上からの売りは利確してしまった。
利確後も下落の速度は落ちることなく、まさかの114割れ。
欧州序盤でリバが入り急騰するが、ココは先程の説明通り114.50以下からのそろそろロンガー勢の逃げに利用される。
という事でココのリバは戻り売りチャンス。
初押しは買い。
初戻りは売り。
という事だ。
ドル円は以上。
長文失礼w
ポンド円今週のチャートポイント解説
2時間足
嵐の前の静けさ。
動き出しは来週に持ち越し、、
皆がそう思っていた事だろう。
週初のプランは以下のとおり。
30分足
とりあえず週初めからやや売り目線。
週末が感謝祭〜ブラックフライデーなので、勝負は月火水と見ていた。
横軸の距離感からみれば火曜日の欧州初動がタイミングとしては適切なのかもしれない。
しかし、直近の黄色枠スラストの勢いが非常に強い事から戻りは浅めで、しかも少し早いタイミングでの再下落も視野に入れていた。
11/22(月) 5分足
黄色スラストからWを形成後、明らかに反発が弱くウェッジを形成。
戻りのレートは153.50
ピタッと止まってると売りたくない。
少し早めだが欧州早出の出勤と共に(16:00〜)、差し込みが発生。
潜りの勢いを見てまずココでショート。
Wのネックまでは落ちるが下げ幅は限定的。
結局微益撤退に。
下げない所でパウエル砲、その後のレジサポで154までを狙うロングは個人的にはアリ。
11/23(火) 5分足
東京休場のアジアタイムでドル円115円達成。
この煽りを受けてポンド円も続伸。
154.00キリ番を上抜けてロングにも安心感が広がる。
その高値抜けでロングした人はどこで逃げたいか?
それがショートの根拠となる。
11/24(水) 5分足
この日は東京時間からやや下落。
154.00引っかけての下落だからこの山のTOPが欧州初動なら三尊&切り上げラインブレイクとなる⭕️からショート出来たかもしれない。
おまけに上昇起点T1達成済み。
金曜日のような値動きは例外だが、基本的に東京の値動きを信用してはいけない。
トレンドを形成するのは常に欧州・NY勢だ。
そのトレンドは東京を否定する所から始まるケースが殆ど。
なので東京で動きが出た場合は欧州以降全否定で新たなトレンドを作ってくるか、グチャグチャしたレンジになりやすいのだ。
最後に金曜日。
後から見れば何のことはない。
下落中のレジサポ転換からの再下落。
こういう時って浅い戻りでガンガン行く。
下落のスピードを見て置いていかれたくないショーターが突っ込んで売ってくる。
ロンガーも慌てて損切りする。
売りが売りを呼ぶ展開。
最後の突っ込み売りが参戦したタイミングで突如リバ発生。
この日も欧州以降100pips超の急騰。
上からの売りの利確も入っての上昇だが、こういう強烈な下落の後は強烈なリバが入ることが多い。
ボールを落とす位置が高ければ高いほど、地面からの跳ね返りも強い。
チャート上の作用・反作用の法則。
それを分かっていればこのリバは格好の戻り売りチャンスとなる。
初押しは買い。
初戻りは売り。
こういうリバ狙いのロンガーもいるが、相場格言にもあるように、
『落ちるナイフは拾うな』
避けなければいけないのは、
下落に乗りそびれたから、そろそろ…
で発動されるロングだ。
これだけ下がったんだから、流石にもうロングだろ。
という迷走。
俺はその昔、金曜日のような値動きが大の苦手だった。
置いてけぼりを喰らって、指を咥えて下落を見てるだけ。
見てるだけなら良いが、逃した獲物の大きさから機会損失ストレスを抱えてしまい、あろう事かプランにない逆張りロングの準備をしだす。
そのロングもあっけなく損切りになり、もうどうにでもなれショート、ショート連打あぁぁ!!
と雑なトレード。
そして急騰リバウンドで突っ込みショートも損切りに。
メンタル崩壊定食の完成だ。
これだけは絶対に避けなければいけない。
ポンド円は以上。
今回も長文失礼致す。
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