マウントにキレていこう

「別に他人に認められたいとか思わない。」などと、誰かに向かって、我が主義を、わざわざ言いたがる人がいる。「他の人より自分は高次元を生きている」という角度から人に認められようとしてるじゃないかと思う。

真に相手のことを思い、寄り添った助言の出来る人は、相手を聴しつつ迎合しない。フラットに相手の話を聞き受け止め率直に自分の意見を言う。

偽物のニュートラル。バレてるからな。

Centralのラジオでは、大野さんが大竹さんのちょっと極端な思考に起因する悩みを聞いて、本当に遠慮なくものを言うことが多い。でも、大竹さんは毎回かなり気持ちがスッキリしている様子だし、私も聞いていて嫌な気持ちになったことがない。あんな風にフラットに人と関われるのはすごいなと思っているし、憧れる。

他人にダメ出しした後に、それを救済する立場に自分が立つというのは、構造としてはDVと同じだ。自分自身が、そういうことをしないように気をつけたいし、逆に、もし、自分が、そういう方面からロックオンされそうになったら、怯えずに、敢えてそのマウントにキレて行こうと思っている。